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「とある科学の超電磁砲T」感想。【後編】

前編の感想執筆から数週間...

とある科学の超電磁砲T」の後半にあたるシリーズの「ドリームランカー編」。この編でも見どころ満載で楽しませていただきました!

お待たせしました!早速感想いっちゃいましょう!ここから先はネタバレ注意です。

 

大覇星祭も終わり、いつもの風景が戻った学園都市。そんな中、インディアンポーカーという他の人の夢を見られるという夢のようなものが流行りだす。いやホントに夢のようなものだよね。何だろう、学園都市って実際にやってみたいと思うようなものいっぱいあるよね。僕も行ってみたいな学園都市。

それはさておき、夢の世界での美琴はカオスだったなwゲコ太好きだということは前々から知っていたけど、あんなにキャラ変するまでとは。前編ではあんなにクールでカッコよかったのに...まあその楽しい夢も食蜂操祈によってめちゃくちゃにされたけどもw相変わらずこの2人はこんな仲なのね。

この編ではそのインディアンポーカーをメインにストーリーが進んで行く。この編での見どころというのは何といってもメインの4人がそれぞれ目立っていたことだった。

まず、黒子・初春のジャッジメントコンビ。未来の運命を予知できる少年と遭遇した2人は残酷な運命を変えるため、そしてその少年を救うため奮闘。炎の中立ち向かっていく黒子の姿はいつもの変態っぷりとは違ってカッコよかったな。いつもは癒し担当の初春もこの時はカッコよく見えた。ジャッジメントコンビ最高だった。

佐天さんも良かった。佐天さんといえば事件に巻き込まれることが多くて、今回もフレンダという少女と出会い、そのフレンダが謎の敵に狙われ、それに巻き込まれることに。でも佐天さんの良い所は例え巻き込まれてであろうとも、決して見捨てようとしない心。ムードメーカーのような彼女だけど、結構仲間思いなんだよね。それが良い。

そして主人公・御坂美琴ももちろん大活躍!大きな胸を手に入れるためにバストアッパーという見ると胸が大きくなる夢を見るために大奮闘...も失敗に終わり、ショックのせいか一時期思考がおかしくなるというねw操祈からも「御坂さんってこんなおバカだったかしら?」と言われる始末...あれ?さっきのゲコ太の夢といい、今期の美琴はギャグ担当か?まあ前期で頑張りまくっていたし、他のみんなも活躍していたから、今期はそれでも良かったんだけど...

でもやっぱり美琴はやる時はやる子だった。終盤で巨大化した操歯のドッペルゲンガーが現れても怖気づくことなく勇敢に立ち向かう姿はカッコよかった。

そしてドッペルゲンガーを倒し、いや心の中にいるとはいえ本物と共存するようになった所で物語は幕を閉じました。...まあでも佐天さんと連絡が取れなくなったフレンダや頭に何かの機械を付けた少年とその仲間達との関わりなど、まだ回収できてない謎も多いけど。

そういえば前編の感想で僕はとあるに関する知識が全く無いと言っていたけど、それでもこのシリーズが楽しめる理由が、今回分かった気がする。

それはキャラのギャップかな。特に美琴。ゲコ太に萌えていたり胸を気にしたりするという可愛らしい一面と、強敵相手に戦うカッコいい一面。そのギャップが良いんだよね。しかもそれは黒子、初春、佐天さんの3人を始め、他のキャラにも言える。シリアスな場面とギャグの場面、ギャップがあるけどそれが楽しい。それがとあるシリーズの魅力なのです。

一応これで第3期は終わったけど、先ほど言った謎もあるから、これからも物語は続いていくだろうね。4期はいつ来るだろうか。続きが気になるから、原作読み始めてみようかな。

イラストコーナー:今回は初春描きました。実はとあるシリーズの中で一番気に入っているキャラです。そういえば今期はスカートめくりの被害は少なかったね。無くはなかったけどもwf:id:sebunn:20201024013550j:image