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アニメ「八月のシンデレラナイン」感想。

アニメ版「八月のシンデレラナイン」の再放送がこの間行われ、それが最終回を迎えた。

この作品、アニメの本放送が行われた時はまだ作品自体を知らなかったんだよね。んで去年の夏くらいに放送されていたCMを見て面白そうだな~と思いゲーム版をダウンロード。ストーリーが面白さやキャラの個性豊かさなどからハマっていきました。きらら系作品とのコラボも良かったし。

んで最近この作品にはアニメ版があること、そしてそのアニメ版の再放送が行われることを最近知ったので見ていきました。ゲーム版とは一味違うストーリーで楽しめました!

感想行きます!ここから先はネタバレ注意です。

 

 

 

女子高校野球部が無い高校に、野球好きの主人公・有原翼が野球部を作る、という話から物語はスタート。最初は同好会でメンバーが少なかったけど、次々とメンバーが入り、部へと昇格する。こういうストーリー良いよね。また何といってもメンバーが個性豊か。野球未経験の子から上級者、新聞部から応援団の子、更に生徒会の子まで...とにかく幅広かったね。そんな特技や個性が違う子達でも、野球で心を一つに出来る...いやホント良いよね。青春だよね!

そんな野球部も練習試合での敗北を経験して強くなろうとよりチームの絆を深めていく。

その中で心に残ったのは翼とその親友のともっちこと河北智恵との回。自分自身はチームのために強くなりたいと思っていたけど翼が親友という故に厳しく指導していないことを気にしていたともっち。まあ確かに仲が良いということだから言いづらいという翼の気持ちも分かるし、強くなりたいという気持ちも分かる。こういう時、どうすれば良いのが正解なのか分からないよね...でも2人はその後仲直りし、再び親友になれた。先ほどの正解は分からなかったけど、きっとこういうきっかけが2人を強くするし、絆も深まっていくんだな、と思った。

その後チームはメンバーが更に増えたり、夏に合宿をしたりなど野球部は勢いよく成長していき、全国大会を目指すのだった。合宿回も面白かったね。木魚を使った特殊な練習法や謎のホラー話などと個性的な部分もあったしw

 ただ「チームメンバーが増えた」ということはどうしても通らざるをえない問題に直面する。それは「補欠のメンバーが出る」ということ、その補欠になったのはともっち、そして宇喜多茜ちゃん。いずれも同好会設立からいたメンバー。特に茜ちゃんは野球は周りと比べるとあまり上手くないけど、一生懸命頑張っていた。でもこうなってしまった。

いや、分かるよ、分かりますよ。野球はレギュラーは9人というのは当たり前だし、それ以上だと補欠が出ること、そしてチームを勝利に導くには選出も大事ということは。でも可哀想だよこれは...茜ちゃんが落ち込んでいた所を見ていたら、何か同情してしまった。自分自身も昔は運動部で、いつも補欠だったから。だから茜ちゃんの気持ちは痛いほど分かる...

そんな茜ちゃんは新スタメンでの練習試合でベースのコーチを任されるが、そこでもミスをしてしまい、自分は役に立っていないと思い込んでしまうのだった。いやホントに可哀想だって...見ていて辛かった。でも翼の励ましもあり、元気を取り戻した茜ちゃんはベースコーチを見事成し遂げる。試合も勝利できたし良かった。

迎えた全国大会。その試合は見どころ満載だったけど何より、全員が試合に出られたというのが個人的に嬉しかった。茜ちゃんも、そしてメンバーみんなが活躍でき、1回戦勝利できたというのが最高だった。みんなで掴んだ勝利ってことだね。残念ながら2回戦敗退となってしまったものの、みんなにとって思い出に残った夏となったからもう十分だね。

いやホント面白かったです。アニメ版でしか見られない、ゲームとは一味違うストーリー、白熱の野球試合のシーン、そして唇の艶から出る色っぽさ...などなど最高でしたね!...すみません、ひとつだけ変なの混じってますねw

彼女達のストーリーがもっと見たくなったので、これからはゲーム版を進めて楽しんでいきたいと思います!

おまけ①:毎回恒例イラストコーナー!今回はともっち描きました。個人的に好きなキャラです。f:id:sebunn:20201107011353j:image

おまけ②:公式サイトでゲーム版のプロフ作ってみました。よろしくです。あ、あと学校名は何も名前が思い浮かばなかった末に出てきたものなので気にしなくていいですwちなみに僕と工学院は何の関係もありません。念のため。

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