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「映画ポケモン2019」感想。

今年のポケモンの映画「ミュウツーの逆襲EVOLUTION」を見てきました!この作品、21年前に公開された第1作のリメイクらしいです。オリジナル版は劇場では見たことないけど、よくCSで放送されていたのを見ていたね。もう何年か前の話だから当時の記憶が曖昧の状態で見に行ったけど、凄い傑作だった...

今作はそのリメイクにして初の完全3D化。だからちょっとびっくりしたねーwこの間の実写化といい3D化といい、最近のポケモンは何を目指しているんだ?w

では感想いきましょー。

 

(注意:いいかよく聞け。ここから先はネタバレを含んでいるのだ。だから未見の奴はさっさと立ち去るがよい!)

 

まず第1作のリメイクということもあって、サトシ、カスミ、タケシの3人の組み合わせが久々に見られたのがたまらなかったね~だって僕、ポケモンシリーズの仲間の組み合わせの中で一番好きだもん。今より少し子供っぽいサトシ、サトシのお姉さん的存在でありながらも少しおてんばなカスミ、なんでも出来て完璧そうに見えるけど、お姉さんには弱いタケシ...小さい頃見ていた僕にとってはこの組み合わせはホントに好きだったんだよね。まあ一時期ケンジなんて人もいたけど彼はもうポケモン界から干されちゃったからな...(変なこと言うな)この作品でも3人組は相変わらずだったね。だから懐かしくて最高だったよ。

今回のメインであったミュウツー。人間によって作られてそして人間たちに逆襲をする...なんか荒々しいけどまあ同情しちゃうよ...本来なら自然に産まれたかっただろうに造られて産まれるなんて、なんか複雑だもの...おまけにサカキの一言も痛かったわ。「ポケモンは人間のためにある」って。これを言われたらまあ逆襲したくなるよ。だってそんな思いでポケモン持ちたくないでしょ。

そしてサトシ達を呼び出し、ミュウツーは人間に復讐することに。特殊なボール(あれがかの有名なスナッチボール...いや違うかw)でサトシ達のポケモンを奪い合い、コピーを作ろうとするミュウツー。ボールに入れられ連れ去られたピカチュウを助けようとサトシが体を張るのも名シーンだったね~この頃からサトシとピカチュウの友情は高かったし、それにこの頃からサトシは凄い身体能力の持ち主だったとは...さすがスーパーマサラ人と呼ばれるだけのことあるなw

ミュウがその後登場し、コピーであるミュウツーと戦うことに。それと同時に本物のポケモンとコピーのポケモンが戦いだす。あのシーンは胸が痛かったな...だってコピーにとっては辛いでしょこれは。コピーとはいえ、自分達だって生きているんだからね。コピー扱いされて辛く、悲しかったんだろうなぁ。特にコピーのピカチュウが本物のピカチュウに向けて辛い顔しながらビンタするのなんて見ていて泣けそうだった。どっちも生きているものだということに変わりはないのに。

そのことを分かっていて、かつやめて欲しいと願うサトシ。さすがポケモン愛が高いだけある。しかもそれを体を張って止める。その結果石になってしまったサトシ。ここでピカチュウが来て、起きてほしいと願うばかりに何度も10万ボルトを打つシーンも泣けそうだった。特に10万ボルトを打つたびにピカチュウの声がかすれてくるのはかわいそうだった。するとそれを見ていた本物とコピーのポケモンが涙を流してその涙がサトシに当たってそしてサトシが復活...あれはもう感動的だったもの。サトシの思いが、コピー達に伝わったんだな、と思って。

そしてミュウツーとコピー達は別の場所へ去っていって終わり...いやもう最高傑作でした。途中見ていて辛い部分もあったけど、最後の感動シーンで全てがもっていかれました。今度久しぶりにオリジナル版見ようかな。

来年の予告だけど、まだはっきりとは分からなかった。恐らく今のTVシリーズももう終わりそうだし、今年の冬に最新作「ソード・シールド」が発売されるから恐らくそれがベースになるのかな。しかしサン・ムーンの劇場版も見てみたかった気がする...

 

おまけ:イラストコーナー!今回は本編には出ていないけど、「もしポリゴンがコピーのポリゴンと出会ったら」というシチュエーションで描きました。それにしてもあの事件からもう22年か...一体ポリゴンはいつになったら許されるのだろうか。

 

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