えー最近外はジメジメしているけど、当ブログは感想ばっかりです。(一応、乾燥とかけたつもり。)それはさておきこの間の日曜日に見に行った「劇場版ポケットモンスター きみにきめた!」 の感想いきます。
(20周年記念作品だけに、この先はかなりのネタバレが含まれています。未見の方はすぐにBack!)
まずこの作品、予告編を見て第1話がリメイクされるっていうから、初期サトシだけじゃなくて、カスミやタケシが出るのか⁉︎と期待していたが、出てきたのはマコトとソウジ・・・誰やねん。そして第1話のリメイクは最初の10分くらいのみだった。そしてその後のストーリーはTVシリーズ版と違うパラレルワールドだったってことが分かったのだよ・・・だからといって面白くないかというとそうでもなく、結構見ごたえあっていい作品だった。そして第1話で出てきて長年気になっていたホウオウの謎も今回の映画で分かったし。
ちなみに他にも気になったTVシリーズとの違いは、
・エリカが3人目のジムリーダーになっていた。というかタケシやカスミは出ないのに何故エリカ・・・?まあ、いいか
・サトシが捕まえたポケモンがキャタピーとヒトカゲのみ。個人的にはゼニガメ軍団出して欲しかった・・・
・ヒトカゲを捨てたトレーナーが情けない少年からクロスというカッコいい少年に変更。
僕が見つけたのはこれくらい?
まあ、いろいろあったけど今回のホントの見どころは「サトシとピカチュウの友情」だね。特に良かったところを2つあげます。
まずはサトシのリザードがクロスのガオガエンに負けた時だね。クロスは「ポケモンが強くなるためには友情はいらない」っていうのがポリシーで、ポケモンが強くなるには友情だと20年間言い続けてきたサトシにとっては悔しかっただろうね・・・そしてついにサ ト シは「リザードじゃなくてピカチュウだったら勝てたかも・・・」と20周年にして禁断のセリフを言うのです。どうしたサトシ。更にピカチュウにも「最初に貰ったポケモンがゼ ニガメやフシギダネだったらなぁ・・・」と言ったのだ。何かサトシらしくなかったな。でもそれを聞いて怒りつつもサトシを心配するピカチュウはホント優しいね。そしてピカチュウとはぐれ、1人になったサトシは夢を見るのだった。だがその内容に少し驚いたwいろんな意味でw
なんとあのサトシが学校へ行っているのだよwなんだオーキド先生ってw聞いたことあるぞwどうやら「もしもポケモンがいない世界だったら」っていう夢らしい。ここは笑いのシーンか?と思っていたらその後、サトシは肩にいるはずのピカチュウが思い出せなくて、涙が出て、必死に思い出そうとする。そして目が覚めるとそこにははぐれていたはずのピカチュウと仲間たち。そこでサトシがピカチュウに向かって「ピカチュウ・・・ごめんな・・・」というシーン、ちょっと感動したね。
でも一番感動したのはラストシーン。サトシとピカチュウがポケモンの大群に囲まれて、攻撃されそうになる時、サトシが「ピカチュウ、モンスターボールに入れ!」って言うがピカチュウは入らない。この辺は第1話に似ていたが、その後2人は攻撃されてボロボロになり、サトシは倒れながら「どうしてボールに入らないんだ・・・?」というと何とピカチュウがこう言った。
「ずっと・・・一緒にいたいから・・・」
・・・ってかピカチュウが喋ったーー!まさか20周年にして初めてピカチュウが喋るとは・・・どうした急にwと思って驚いたねwでもそう言った後、サトシがダメージの影響で消えていき、それを見たピカチュウが涙するシーン、何か「ミュウツーの逆襲」を思い出したね。また、2人の友情がここまで進化していたということも改めて分かった。いやぁ、泣けたね。
最後まで見ていてあることを思った。「どんなことがあっても、サトシとピカチュウは最高の友達」だということを。それがこの映画の見どころだった。
そしてED。何と歴代に登場したサトシと一緒に旅をした人達が出てきたではないか!最初にタケシが出た時は「おおー!タケシ!」と心の中で叫んだね!(何故。)それにしてもみんな「えっ?」って言ってそうな顔しているのに何でセレナだけ満面の笑みなんだwやはり去年のキス騒動から特別扱いされているのか?w
・・・いろいろあったが最高の映画でした。これを機に録りだめしている「サン&ムーン編」見てみるかな。でも確かサトシの顔&ストーリーがおかしくなっているって噂あるからな。でもこれはこれで楽しめそうだねw
おまけ。
特報!ポケモン2018年夏、映画公開決定!タイトルは・・・
「帰ってきた電脳戦士ポリゴン」
お楽しみに!・・・もちろん嘘ですwそれにしても今年の映画でもポリゴンは出なかったな・・・もう20年前のとある事件も時効でしょ!というかそもそもあれはポリゴン悪くないし・・・というわけでポケモンのスタッフさん、そろそろポリゴンを復活させてあげて下さい‼︎お願いします!