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映画「ドラえもん2020」感想。

やっと公開されました「映画ドラえもん のび太の新恐竜」!そして僕もやっと見ることが出来ました!!

1作品目の「のび太の恐竜」のように恐竜をテーマにした作品。僕自身恐竜にはあまり興味が無かったけど、それでも楽しめる作品でした。いや、何というか良かった。最高でしたね!

詳しい感想行っちゃいましょう。例によってここから先はネタバレ注意です。

 

 

のび太が「恐竜を見つける!」と例の3人に言って、恐竜の卵らしきものを見つけ、「タイムふろしき」で卵にして、恐竜が生まれ、それをのび太が育てる。ここまでは「のび太の恐竜」と対して変わらない。違うところと言えば今回は生まれた恐竜が双子だということ。名前は「ミュー」と「キュー」。同じ種族の2匹ではあるものの、キューはミューよりも少し成長が遅い。特にミューは生まれてすぐ飛べたのに、キューはなかなか飛ぶことが出来ない。それでものび太の2匹に対する愛情は変わらない。まるでお母さんのように、2匹を育てるのび太。どんな動物でも愛情持って可愛がる。それがのび太の良いところなんだよね。

そして2匹は十分に育っていく。まだ飛べないキューのこともあるが、2匹を白亜紀へ返すことに。そこで凶暴な恐竜が現れたので毎回恒例の「桃太郎印の~」を使うと思いきや、まさかの新ひみつ道具「ともチョコ」が登場。ここでパターンを変えるというのは斬新でいいね。恐竜と友達になるのも楽しそうだったし。

紆余曲折をえて、ミューとキューの仲間達を発見したのび太達。しかし、飛べないという理由でキューだけ仲間から認められなかった。それを見たのび太はをキューを心配し、今までの優しさから異なり、キューに今までよりも厳しく飛ぶ練習をさせる。キューがあまりの厳しさに逃げてしまった時はさすがにかわいそうだな...と思ったけれどもその後キューのことを心配になったのび太はキューの所に向かい、のび太自身も苦手としていた逆上がりの練習をするのだった。応援や厳しい言葉を言うだけでなく、自分自身も何か課題に取り組み、一緒に成長していくことも大切だと気づいたのび太

...何かさっきからのび太の話しかしていないねwまあ主役だから仕方ないけども。でもいつものメンバーも活躍していましたよ。今回はやたらとボケるところが多かったけど2匹の恐竜を育てる際に大切なことを多く教えてくれ、またのび太の気持ちもちゃんと分かってくれているドラえもん、的確なところでサポートやアドバイスをくれ、ミューを始めとする仲間を大事にしていたしずかちゃん、ともチョコを渡すために恐竜に立ち向かったり、怪しい組織に恐れずに挑んだりと度胸を持っていろいろなものに挑戦するジャイアンと今回はみんな大活躍だったね~...あれ、スネ夫は何かしたっけ?w

物語もいよいよクライマックスへ。恐竜が隕石の衝突により絶滅するという、歴史通りの展開が来てしまう。もちろん絶滅はミューとキューも例外ではなく、それを知ったのび太はもちろん嫌がる。しかし歴史は変えられない。どうすれば...と思った矢先、衝撃の事実が。のび太達がいた島はなんと、ドラえもんの秘密道具だったのだ。この島に恐竜を連れてくれば、歴史を変えずに恐竜を守れるとのこと。...すみません、この辺でタイムパトロールがそれに関する詳しい説明をしていたのですが、あまりにも複雑だったので頭に全然入りませんでした...w

そしてラストでピンチに陥ったのび太を救うため、勇気を出したキューがついに飛べるように!今までいっぱい努力していたことがここで報われるなんて、嬉しいよね。しかしそんな嬉しい気持ちとは裏腹に2匹とのお別れの時間が。切ないけれども、最後に思いっきり飛ぶ姿をのび太に見せた時は感動した。恐らく「もう僕はここまで飛べるようになったから安心してね」という思いをのび太に伝えたかったんだと思う。そしてラストはのび太も逆上がりの練習をして成功する、という結末で幕を閉じた。

記念作ということもあって、中々の良い作品だったね!あと個人的にグッときたのは、作中でのび太がピー助と再会しているシーンがあったということ。のび太は気づいていなかったのは残念だけど、こういう間接的な再会も良かったと思う。

さて、毎年恒例の次回作予告だけど、宇宙が舞台となっていた。これはもしや「宇宙小戦争」のリメイクか?そうなると興奮するね~来年も楽しみにしています!!

イラストコーナー:今回は作中に登場した「タマゴ探検隊」を描きました!結構可愛かったね。f:id:sebunn:20200815000434j:image