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映画「生徒会役員共2」感想。

先日、映画「生徒会役員共2」を見てきました。

この「生徒会役員共」は僕自身は第一期の途中までくらいしか見ていないから詳しいことは分からないんだけれど、とにかくピー音を入れなければならないくらいの下ネタ多めのヤバい作品、という印象がありました。

そんな印象があってなんとなく興味を持っていたこの作品、劇場版が公開されたっぽいので見てみることに。劇場版ということだけあって想像通り、いや想像以上のヤバさでした。

では2021年最初の感想いきましょう!これが2021年最初になるのか...あ、ここから先ネタバレ注意です。

 

 

今回の映画では映画研究部の依頼で映画を作ったり、夜の学校に宿直で入ったりなどといつもと違う展開があるものの、この作品の見どころであるドが付くほどの下ネタは健在でしたw特に生徒会の生徒会のメンバーのシノとアリアがヤバかったね。ただこの2人の違いといえばシノはタカトシを困惑させるためにあたかも狙っているかのように下ネタを言うのに対しアリアは何も考えずにごく普通のように下ネタを言うんだよね。恐ろしい子だよホント。見た目は上品なのに発する言葉は下品という...しかしお嬢様育ちのアリアがどうやってあのようなド下ネタを覚えたか気になるな。更に彼女はノーパンやノーブラが多い上あまりその事に気にしないというね…ここまでいろいろと危ない子はそうそういないぞ。まあ可愛いから良いけど。

生徒会以外にもヤバい奴多かったね。特にメガネっ子でインテリ風に見えた女の子、轟ネネは常にロー(以下自主規制入りまーす)の音を鳴らすといういかにもなキャラだった。ただそれよりも群を抜いてヤバかったのは常にカメラを持ち歩いている子、畑ランコだった。この子は特に下ネタは言わないのだが、変なトーンで話し出したり、妙な体の動かし方をしたり、盗撮しまくったりと違う角度でのヤバさを発揮しており、彼女が出てくる度にツボに入っていましたw

あと下ネタと同じくらい、AVに関する豆知識が多かった。「エキストラの顔はボカシている」なんて初めて知ったよ。僕AV見たこと無いし。あとピンク映画とポルノ映画の違いを教えるコーナーがあった。...なんかやたら詳しくないかおい。ひょっとして原作者かアニメスタッフそういうの詳しいのか?好きなのか?と思ってしまった。ただそのおかげで、AVなどのアダルト系のものに少しだけ詳しくなりました。まあAVなどを見る予定は今のところありませんがw

こんな下ネタ使いが多い学校、現実であったらヤバいだろ...と所々で思いました。んでそんなクラスメイトに振り回されるタカトシは大変だろうな...毎回あんなテンションでツッコんでいたら疲れそうだよね。まああの癖のあるツッコミもこの作品の魅力の一つではあるけども。

下ネタだけがこの作品の魅力じゃない。キャラの可愛さだってありました。生徒会の中でギリ健全の子、スズは所々身長で弄られてムキになったり、幽霊を怖がったりするシーンは無邪気で可愛かった。また随所にタカトシに好意を寄せている一面があったのは良かった。この2人、結構お似合いじゃないかと思った。

ただそんなスズと同じようにタカトシに好意を寄せている人物がいた。それはおなじみ、シノだった。タカトシを下ネタを交えておちょくりながらも、先述したカメラマンのランコと一緒に歩いているところを見て嫉妬したり、タカトシが犬の着ぐるみを着て女の子達と戯れているのを見てムキになったりと、可愛い一面があった。なるほど、これは俗にいうツンデレですね。

こんな感じで笑いあり恋愛要素あり、そしてドが付くほどの下ネタ多めで終始笑わせていただきました!僕がここ最近見た映画は「ギャグがありながらも最後は感動で終わる系」の映画が多かったので最後はしんみりとしてしまう作品は多かったのですが、今作は最初から最後まで笑い満載でしたwただ最後にタカトシが急にいなくなり、シノが悲しむシーンがあったので「あれ、この映画でも感動要素あるのか...」と思っていたら最後はくだらないオチで終わってくれましたwさすが生徒会。

いやいろんな話を詰め込まれていて、70分くらいあったのに終わった時は「もう終わったの?」と物足りなさを感じるくらいでした。ずっと続いても良いくらいだった。

とにかく、面白かったな~テレビシリーズ、また1から見直そうかな。いやいっそのこと原作読んでみようかな。

新年早々、楽しませてくれてありがとうございました。

 

イラストコーナー:今回はアリア(とスズ)を描きました!f:id:sebunn:20210106214902j:image