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恐るべし「確認病」。

僕は最近ある病気に煩わされている。

それは「確認病」。聞いたこと無い名前なのも無理はありません。だって名前は僕が勝手に付けたものですからw

まあ名前はとにかくとして、僕は最近極端に確認をする。

「何かをする→『あれ?これちゃんといたっけ?』と心配になる→確認する→数分経って、改めてちゃんと出来ていたか確かめる」といった感じで繰り返し確認することが多い。

何でこんなに確認したがるのかと言われると、僕自身自分に自信が無いからである。(シャレじゃないですw)というのも僕は所々で抜けていることが多く、忘れっぽくもある。それが原因で失敗することもある。その上メンタルが弱いので、失敗をすると落ち込みやすく、またそれを指摘されたり責められたりするとかなりヘコんでしまい、「自分はダメなんじゃないか」と思う時もあった。

そのことからここ最近は失敗を防ぐため何度も確認するのだが、最近ではその確認が度が過ぎていく。

例えば家を出る時。仕事やら遊びに行くやらで外出する際に「持っていくものは全て持ったか」を確認するためにバッグを確認する。しかもこれは1回で済まず、時間が経つと「あれ、全部入れたっけ?」となり数分後に再度確認。これを外出前に2~3度繰り返す。更にそれに終わらず、外出直前になると「テレビは消えているか」「窓の鍵は閉まっているか」「冷蔵庫はしまっているか」「ガスの栓は閉まっているか」「水は出ていないか」...など家のことをとにかく確認しまくる。しかもそれも何回も。

これでようやく外出か...と思われたが「あれ?家の鍵閉めていたっけ?」となり家に戻り鍵がかかっているかを確認する。酷い時は家を出て数メートル行った後に心配になる時も。「いやかけたはず...かけたっけ?心配になってくる...」いてもたってもいられなくなり、わざわざ家に戻り、確認する。その結果時間と労力を無駄にしてしまい、遅刻しかけたこともあった。

更に仕事の時も。「この書類ちゃんと戻したっけ?」「鍵とか大事なもの放置されていないよね?」と心配になり、何度も確認。仕事を終えて帰宅途中でもそのことが気になり、職場に帰ってきて改めて確認...なんてことも少なくない。職場の場合だともしこれらを怠ったら周りの人に迷惑がかかり、更に自分自身の信用問題にもなるため、心配度がより一層増してくる。とはいえ戻ってくるのは体力的にキツい...

そのことを職場の人にボヤいたら「確認することは大事だよ」「〇〇さん、しっかりしているじゃない」など褒めてもらえることが多いのだが、もはや僕はそのレベルじゃないと感じていた。

やっと帰宅し、就寝かと思いきやガスや水が止まっているかなどを確認しまくるのだった...

とこのように僕は一日中確認をしまくっているのだ。...しかも確認した際、高確率で大丈夫だったってことが多い。

「同じことを今まで何日もやってきたから慣れているはず」「こんなのを忘れるはずがない」だから大丈夫だろう、そう分かっていても心配で頭がいっぱいになり、結局確認する。

正直言って普通に生活するのより数倍疲れる。肉体的にも、精神的にも。

この確認病、何とかならないものだろうか。確認しなくても済むまでとはいかなくても、せめて確認1回だけで済むようになりたい。何か良い方法は無いだろうか....そう悩みながらも僕は確認を続けていく。いつかこの悩みから解放されることを願って。