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「ぽんのみち」感想。

僕自身、麻雀が好き。最近はリアルで打てていないけど...そして麻雀をする作品も好き。とはいえリアルすぎる作品だと怖いので「咲」辺りが好きです。ゲーム版も持っていた。

そんな麻雀×女の子が融合したアニメ、「ぽんのみち」を見終わりました。麻雀がメインのアニメって久しぶりじゃない?

早速感想いきましょう。ここから先はネタバレ注意。

 

 

 

 

主人公・なしこが元雀荘の「ぽんぽん」で麻雀を始めるところから物語が始まる。当初はなしこは全然ルールを知らないが、幼馴染のぱいや泉に教えてもらいながらルールを覚えていく。とはいえ初心者故に弱いなしこ。普通だったら何回も打っていけば強くなるはずだけど、彼女自身調子乗りで抜けている面もあるからか、所々で負けを繰り返す。かわいそうだけど負け方が面白くて笑えたりするんだよねwただ時々凄い上がりを見せることもあるから。ただただ弱いとは言い切れない。ひょっとしたらホントは凄いのでは...?とも思えてくる。

最初は3人だったけどリーチェ、跳と麻雀仲間が次々と増えていき、より一層物語が盛り上がっていく。

麻雀に限らず、ボードゲームやスポーツをメインとした作品には「とある敵に勝つ」や「大会で優勝する」などと目標がある。しかしこの作品は特にない。(強いて言うなら跳はリーチェのことをライバル視していたくらい?)つまりは「麻雀をするだけ」ということ。これはこの作品の一番のポイントとも言える点だろう。何も目指さず、ただただゆるく、麻雀をするだけなのだ。

だがそれは良い点でもある。見ている方も緊張しないし、麻雀って楽しいんだなと思わせてくれるから。時に真面目に、時にふざけ、時にイカサマし...楽しい麻雀を見せてくれて、こっちまで楽しい気持ちになれる。イカサマはダメだけどw

果てはご飯を作ったり、海で遊んだり、ぼんぼり作ったりと麻雀がメインじゃない回もあるくらいのゆるさを発揮する。麻雀アニメなのにwそしてその時は雀卓が机替わりになっていて雑に使われる光景も。これいいのかよwとツッコみたくなるけど、僕はこの緩すぎる点、嫌いじゃないです。麻雀関係無いと思ったら麻雀要素が所々にあったりするし。個人的には海回での麻雀要素があるゲームは面白そうだった。

つまりは「麻雀をメインとした日常系アニメ」なのではと思った。麻雀を通して5人が交流を深め、仲も深まっていく。こういうのも悪くない。いやむしろ良いんじゃない?

ちなみに推しは跳です。当初クールっぽいキャラなのかなと思ったけど、なしこ達に振り回されて困惑したり、麻雀になると一転ハイテンションになるというギャップを見せる。そしてなしこ達と交流していくうちに表情も豊かになっていく。それが可愛いのよ。特に笑顔の破壊力はもう...他にもビーチバレーで自身満々だった割に運動神経が悪さを見せたり、ししまいのパペットに当初は恥ずかしがりながらも最終的には気にいったりと、いろんな跳を見せてくれてもう最高です。

その他思ったこと。

・時々キャラがカイジ風になるのは何なんだwまあ確かにあっちも麻雀作品だけども。不意打ちすぎて吹いちゃったよ。一応見た目可愛い子達なんだから変なことさせないでよ...w

・5人みんな仲良かったけど、特になしこ・泉・ぱいは幼馴染故に特に仲良く見えた。なしこに対するツッコミも容赦ないし(ちょっとかわいそうじゃねとも思うこともw)、一緒にふざける時の息の合いっぷりも良いし、まさに幼馴染特有の仲の良さが見られた。良いね、こういうの。

・舞台が広島だからなのか、なしこの話し方が広島弁広島弁のアニメキャラって珍しくない?語尾に「~じゃ」とか付けるの、何か可愛い。方言女子いいね。

・キャラの原案は「五等分の花嫁」でお馴染みの春場ねぎ先生。目元とか五等分のキャラっぽかった。キャラも5人いるから、クロスオーバーとかもあるかも?期待したいです。

 

そういえばこのアニメ、コミカライズ版がある。しかもなかよし版とヤンマガ版のと2種類も。前者は「アニマエール!」の作者さんが描いていることもあるのか、キャラが幼く見えて可愛くて終始癒された。後者は...いろいろとツッコみどころ多いwぱいに変なこと言わせるわ泉がとにかく脱ぐわと酷すぎるwよう許可取れたな。

緩さあり笑いあり、時にカオスありで面白い麻雀アニメでした!最終回のラストシーンで新しい子出たけどこれは2期で全て明らかになるってこと?つまり2期への伏線...?楽しみにしたいです。

 

推しの跳を描いてみました。ちなみに上がり牌は人生で一度でいいからこれで上がってみたいという組み合わせです。確率は極めて低いらしいけどw

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(感想No.110)