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「映画ドラえもん2018」感想。

今日、「映画ドラえもん のび太の宝島」を見てきた。一言で言うと結構良かった。(ざっくりだな。)とにもかくにも感想いっちゃいます。

 

(注意:毎回くどいようですが、この先はネタバレを含んでいます。未見の方はバックして、映画を見に行きましょう。)

 

まず作画が懐かしい雰囲気が出ていた。何か大山のぶ代さんの作画を思い出しちゃうね。是非大山さんの声のVerも見てみたいものだが難しいかな...あと作画といえば今回キャラがまあよく動くこと動くことwのび太運動神経悪いのにあんなにヌルヌル動けるのか...凄いなw

あと過去の感想でも書いたけど(参照:映画「ドラえもん2017」感想。 - 「ブログ、始めました。」)昨年の映画ではのび太が1回も泣かなかったから、彼は成長したのかと書いたけども、今回は序盤でいきなり泣きましたねw彼の成長はやっぱり幻だったか。(やっぱりって何だ)しかし鼻からカルボナーラって...「のび太の恐竜2006」の鼻からスパゲッティをおしゃれにしたつもりか?いずれにせよ美味しそうどころか痛そうだなw

その後宝島を見つけるために自身で船を作るとは...さすがドラえもんワールド。しかしそれをすぐに壊すとは...さすがのび太クオリティwまあ何とか船が出発する。そして船員を増やすために久しぶりにミニドラが登場したね。ミニドラといえば大山ドラの最後らへん(2002年くらい?)で頻繁に登場していたカラーミニドラが出る回が好きで印象に残っている。だからカラーでたくさん出た時は結構嬉しかったね~

今回はゲストキャラも印象に残った。島にいるモブキャラが何となくジブリにいそうなキャラに見えたのは僕の気のせいかな?さておきクイズは重要な事もクイズで言うからもう心の中で「早よ言え!」と何度も思ったなぁwあと今回はメインゲストキャラとの友情が凄かったね。まさか男の友情(ドラ、のび太&フロック)と女の友情(しずか&セーラ)がいっぺんに見れるとは。あとジャイスネが終盤でカッコよくなっていた。ジャイアンはともかくスネ夫までカッコよくなるとは...生意気だw

あと今回は父と子の愛情もあってほっこりかつ感動できた。ラスボスであり、フロック達の父親でもあったシルバー。最初はホントに自身の息子の事が嫌いなのかと思っていたけど、自分の妻が亡くなってどうしたらいいのか分からなくなってこうなっていた事が分かる。そこで僕は映画クレしんの「ユメミーワールド」のサキちゃん一家の事を思い出して、なんか切なくなった。父親って大変なんだなぁ、と。でも最後に改心して自分の子の成長を喜び、家族で抱き合うシーン。あれは泣けたね...あの後あの家族はどうなったのかが気になる。番外編とかでやらないかな?

父親といえばのび太の父親、のび助もある意味キーパーソンとも思えた。最初はのび太の宝島での冒険を心から賛成していたのに母親に押し切られ、思ってもいない事を言い、のび太を怒らせた。でもその後のび助はのび太を心配していた。のび太もそれを知っていたからこそ、終盤でシルバーの事を説得できたんじゃないかと思う。あとのび助といえば大山ドラでも結構いいキャラしていたんだよね。中の人の中庸助さんがいい味出していたんだよなぁ...

とまあいろんな事を語ったけれども、今年も面白かったです。特に大山ドラが好きだった人には是非見てもらいたい。あとこの映画見に行ったあとでも大山ドラを見てほしい。今のドラも面白いけど、大山ドラもいい回がたくさんあるので...まあ結論から言えばドラは面白い!ってことですよ!日テレ版ドラ?何すかそれ?w(こら)

映画のあとは毎回恒例の来年の映画のヒントが出たけど来年は原作の地底人の回を映画化するのかな?あれはあれで傑作だから楽しみだけど。ただそろそろリメイクをやっても良いのではないか?できれば宇宙小戦争をリメイクしてほしいところだけど。まあいいや。というわけで感想終わり。

おまけ。感想系名物イラストコーナー!今回はカラーミニドラ復活記念という事で懐かしのスリーカラーミニドラを描きました。この3体、TVシリーズでも出てこないかなぁ。f:id:sebunn:20180315232120j:image