ありそうでなかった日常系ファンタジー、｢えんどろ～!｣。今期きらら作品が無い僕にとってはかなりの癒しになる作品でした。だってみんな可愛いし内容もユルいし...最高でした。そんな｢えんどろ～!｣の感想いきます。
(注意:ここから先はネタバレを含んでいるっす。未見の人は見ないことを強くおすすめするっす!)
まず日常系ファンタジーって最初聞いた時、｢どんなのだろう?｣と思ってあまり想像が出来なかったけど...1話目見て、｢なるほど、こんなにもユルくなるのかw｣と思いましたwだってファンタジー系の作品ってだいたいがシリアスな展開になって内容が重くなるのに、この作品では全然そんなのが感じられない...むしろ敵を｢これは酷すぎるだろw｣という笑えるというか、もうおかしい倒し方している回もあったし。特に4話目と10話目はひどかったな...w敵がかわいそうになるくらいね。後者なんか終盤の展開についていけなかったしwこの勇者パーティ、いろんな意味で恐ろしいっすねwでもそれが面白く、楽しめました。
あと勇者パーティのみんな可愛い。中でも僕はメイが一番気に入りました。一見クールに見えて、所々にオヤジギャグ。からの｢ドヤァ!｣...最高っすね。また彼女は公式では｢無表情｣って紹介されていたけど全然そんなこと無いんすよね。むしろ回を重ねていくごとにどんどん表情豊かになっていって...その表情一つ一つがもう可愛いのなんのって...だから彼女がメインのカルタード村の回は最高でした。いろんな表情だけでなくカルタード愛がかなり溢れていたからね...まあカルタードと結婚したいって思ったときは｢そこまで好きなの?!｣って思ったけどw結婚出来るんならカルタードになりたいと思う僕だった...
そんなギャグ&癒しばかりの日常にもついにシリアス展開に。その9話、次回予告では｢平和だった町に魔王が現れ姫をさらっていく｣...という内容。ああ、とうとうシリアスな展開になったか、と思い実際見てみると...その展開はまさかの姫によるやらせ演出だと判明するのです。...おいwいくらユーシャ達が本気出していなかったからってそこまでするか?てっきり最終章突入しちゃったかと思ったじゃんよー。
こんな風になったから、もうシリアス展開無しで最終回迎えんじゃね?と油断していたらきちゃいましたよ、魔王復活...魔王ことマオちゃん先生が魔王として復活したことで急にシリアスになったんだよね...そして告げられるのは｢もし勇者が魔王を倒してしまったら魔王は消滅してしまう。けれどそのままにしておくと町が滅びる｣というどちらにせよ悪くなる展開...まさか最終回が切ない終わり方になるのだろうか
....と思いきやそれでもブレないユーシャ。マオちゃん宛に手紙送ったり何故か引き返したりとマイペースだなwそしてラストはマオちゃんに魔王の概念を無くし、倒す必要が無くなりました...って何だこの唐突の無理矢理展開はw先ほどもこの作品は展開が滅茶苦茶になることがあったけど、まさか最終回でもこうなるとは...wでもユーシャの｢みんなの笑顔を守りたい｣って意味では良い話だったね。
そしてみんな何事もなくいつも通りの日常で幕を閉じたのでした。いやぁ最終回の冒頭から結末がどうなるか不安だったけど、平和に、そしてユルーく終わって良かった。あのままあの子達は平和なまま、もちろん勇者パーティとして強くなりながら過ごしていって欲しいな～と思ったのでした。
とにかく、癒しをありがとうございました!勇者パーティよ永遠に!
おまけ...イラストコーナー!今回はメイを描きました!Twitterで過去に挙げたものより、特に目を重点的に手直ししました。メイだけに!ドヤァ!
