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「ハナヤマタ」感想。

夏に放送予定だった「おちこぼれフルーツタルト」がコロナの影響で延期に。「今期はきらら系は無しか...」と絶望していた矢先におちフルと同じ原作者が描いたきらら作品「ハナヤマタ」が再放送されるとの情報が。

ハナヤマタ」、本放送当時はまだきらら系への興味が浅かったことや見ていたアニメが多かったことから本放送は見ていなかった。なので何も知らない新鮮な形で見ることにした。

そして全部見終わった時、最高な作品だったと感動しましたね~本放送で見ていなかったことが凄く悔やまれるくらいに。

そんな「ハナヤマタ」の感想いっちゃいましょう!ここから先はネタバレ注意です。

 

 

メインとなるのは先ほど出てきたなる、ハナの2人。普段は大人しく、少し抜けているところがあるけれど、優しくて自分自身を変えたいという勇気がある子、なる。そして明るく活発で、みんなを元気にさせていくハナ。一見正反対に見える2人だけど、ある日ハナからよさこいに誘われ、なるが「変わりたい!」という思いから勇気を出してを始めていったことから仲を深めていく。

この2人を通してよさこいに無縁だった人達が次々と繋がっていく。自身が一生懸命やっていたバンドが解散し、どうすれば良いのか分からずになる達やよさこいと衝突してしまうヤヤ、父親の反対により、やりたいことが出来ずにいたタミ、顧問のサリー先生の妹であり、過去の出来事から姉から遠ざかっていたマチ。みんななるやハナといったよさこい部のメンバーが手を差し伸べて、よさこいを始めて、変わっていく。このキャラ一人一人の物語がこの作品の見どころなんだよね。

...なんかシリアスな物語にも見えるけど、その中にも笑いや癒しもあるんだよね~まずみんな表情が豊か。特に目が「○ ○」になっているシーンはよく見かけたけど、可愛くて好きだった。あとハナがいろんなところでボケて、それに振り回されるみんな(特にヤヤ)も見ていて面白かった。所々小ボケを挟んでくるハナに、思わず「どこで覚えたんだ?」と思えるシーンもあったねw他にもツッコミ兼いじられポジのヤヤや時折天然な発言をするタミ、真面目だけど時々変わったことを言うマチと、よさこい部のみんな個性豊かだったね。他にもよさこい部に変わった恰好を要求するサリー先生ややたらと熱血的なよさこいおじさんの海坊主など、よさこい部以外にも個性的な人達がいたね。

そんなよさこい部も、メンバーの加入だけでなく、テスト勉強やイベントへの参加など、様々な困難にも立ち向かっていき、成長を重ねてよさこいが着々と上手くなっていく。目標であるよさこい祭り当日まであと少しというところで、とんでもない展開に。

なんと、ハナが自分のお母さんと一緒にアメリカへ帰ってしまうとのこと。日本でよさこいを続けたいという思いをお母さんに伝えられないまま、よさこい部のメンバーと別れを告げ旅立ってしまう。せっかくここまで頑張ったのにという思いと、ハナとの別れという寂しさから絶望するメンバー達。なんか同感するな。切ない...

それでもハナのためにも4人で頑張ることに。そして迎えた当日。4人のまま、よさこい祭りに参加。と思いきや、ハナから、お母さんに事情を話し、アメリカから帰国してきたとの連絡が!走りながら会場へ向かうハナ。いろんな障害物を乗り越えながらも会場へと急ぐハナを見ていて胸が熱くなったね。

そして会場へ到着しなるから鳴子を受け取り、5人が揃ってよさこいが始まった!ここまででも感動なのに、今までの話の映像がダイジェストで流れている中で5人がよさこいのシーンは感動ものでした。このような物語を通してよさこい部は成長していったんだな~ほんと、感慨深いものだったねぇ

よさこい祭りよさこいを終えた5人は次なる目標、文化祭に向けて練習をしていくのでした...という形で終了。

笑いあり、癒しあり、感動ありと毎週楽しませていただきました!この後の文化祭を始め、今後のストーリーも気になるところだよね...本放送から6年も経ったけど、続編への希望は無いかな...原作も完結しているし、難しいところあるのかな...でもあると僕は信じます!

そして10月から同じ原作者の「おちこぼれフルーツタルト」がスタート!こちらも楽しみです!そういえばおちフルがヤバい作品だという噂があるけど、ハナヤマタは結構純粋な作品だったから大丈夫でしょ!おちフルも純粋な作品だと信じています。まあ3ヶ月後にその期待も裏切られるかもしれないけどw

イラストコーナー:今回はタミを描きました!美しいだけじゃなく子供っぽくお茶目なところ、そして友達思いなところ,,,全部含めて最高でした!タミお姉さんと呼ばせて下さい...

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