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「おちこぼれフルーツタルト」感想。

延期から3か月...ついに見させていただきました「おちこぼれフルーツタルト」!

きららでアイドル系作品をやるとどんなものになるか...そんな思いで見続けていましたが、ある意味、いやホントある意味凄い作品になりましたねw

感想いっちゃいましょー。ここからはネタバレ注意です。

 

アイドルになりたい、という気持ちから田舎から上京した主人公・桜衣乃。そこで待っていたのは芸能界の落ちこぼれの3人。衣乃とその3人、ロコ・はゆ・仁菜は自分の住み家が無くなる危機から、「フルーツタルト」というユニット名でアイドルを始めることに。スクールアイドルでいう「廃校の危機を乗り越える」みたいだね。展開がアイドルアニメみたい。まあ実際そうなんだけども。

住み込みでアイドルをしていく中で新メンバー・へもの加入やライバルアイドル「クリームあんみつ」との衝突、フルーツタルトをずっと応援してくれいているクラスメイトとの出会いなど、さまざまなことが起きていく。でも、衣乃の人々を笑顔にさせたいという気持ちと一生懸命なところがみんなを変えていった。それによって今までアイドルに対して乗り気じゃなかったフルートタルトのメンバーがアイドルとして活動していく。すると今まで人気がなかったフルーツタルトも、次第に人気を得ていった。なんか良い。青春を感じる良いアイドルアニメだった...

 

...と思えたのは中盤くらいまで。いや3~4話くらいか?話が進むにつれて、登場キャラクター達がどんどんヤバくなっていきましたw

先程「アイドルを目指す純粋なキャラ」だと言った衣乃は、2話目くらいからおかしくなりました。実は女の子が好きすぎるという素性が明らかに。同じフルーツタルトのメンバー、特にロコに対しての興奮っぷりが半端ない。先ほどの純粋な気持ちはどこいったのやら...ここまででも変なのに、更に彼女は「緊張するとトイレが近くなる」という。その結果彼女のトイレシーンが多発したり、アイドルにもかかわらず「おし〇こ」という発言がちょろちょろ(おし〇こだけに?)出たりと、普通のアイドルアニメではありえないようなシーンが出るように。大丈夫か?

さらにヤバいのは衣乃だけではなかった。においと女の子が好きすぎる仁菜、その仁菜のふかふかな胸が好きなロコなど、他のメンバー次々にヤバい部分が明らかに。特に群を抜いてヤバかったのは新メンバーのへも。衣乃が好きすぎて彼女のタイツを穿いたり、首に輪っかを付けたり、とにかく衣乃のことを考えると興奮しまくるという、もはや犯罪級のヤバいやつに成長。もしフルーツタルトに加入したことが彼女を変えてしまったのであれば、罪深いなこのグループ。

さらにさらに言えばヤバいのはフルーツタルトの面々だけではなかった。「シスコン・ドS・ドM」の3人で結成されているクリームあんみつ、金にがめついマネージャーの穂歩、アイドル好きすぎる同級生・利音など、周りの人も何かしらヤバい一面が明らかに。

その後ヤバいアイドル達はレコーディングをしたりカレーを作ったり、5人でライブしたりと活動を続けていくもののどれも何かしらのヤバいシーンが詰め込まれていた。そして最初は「ヤバすぎるだろ...」と引き気味だった僕も次第にそのヤバさ加減に慣れていき、気が付いたら「いいぞ!フルーツタルト最高!もっとヤバいシーン詰め込め!」という感情に。要するに視聴者である僕までヤバくなっていたのです。

そんなフルーツタルトも自分達が出ている番組の視聴率が悪くなったことにより、解散の危機に。それを防ぐべく「アイドル甲子園」というものに出るため、ヒガコこと東小金井でライブをすることに。そこで前日にクリームあんみつがロコに変な恰好をさせたり、当日でも衣乃がポケットトイレを使ったりなど、いつも通りのみんながそこにいましたw普通ならヤバいのに、何故か安心するんです。もう彼女達はヤバいのが普通ですから。

ヒガコのライブもクリームあんみつや地元の人々の力を借りて、見事大盛り上がりで成功をおさめたのでした。そしてアイドル甲子園にも出場決定!ここまで聞けば、みんなが協力した結果奇跡が起きたという良いドラマなはずだが、出場を決めた大きな要因の一つが「ライブでパンツが見えていたから」という、ひどい理由wまあフルーツタルトらしいといえばらしいが...最後まで期待を裏切らないなおい。

と、こんな感じでアニメは終了。果たして彼女達はアイドル甲子園でどのような戦いを繰り広げるのか、そして今後どれくらいヤバくなっていくのか?!楽しみですね。いろんな意味でw続編待ってます!

なんかハナヤマタが唐突に見たくなってきたな。後で見ようかな

イラストコーナー:衣乃を描きました。漏らすシーンが無くてざんね...いや安心しました。f:id:sebunn:20201228231355j:image