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映画「名探偵コナン2021(2020)」感想。

昨日のブログにも書いたように、昨日「映画名探偵コナン 緋色の弾丸」を見てきました。

思えばこの作品は去年公開される予定だったけど、コロナ関連でまさかの丸一年公開が延期に。そして今年やっと見ることが出来たのです。

今回はコナン達とFBI、赤井ファミリーが繰り広げるアクションは見ごたえあったね。特に映画初登場の羽田秀吉は結構目立っていた印象があったね。

まあとりあえず感想行っちゃいましょ。ここから先はネタバレ注意です。

 

 

 

今回は4年に一度開かれるという祭典がテーマになっており、その式場にコナン達が参加しているところから始まる。なるほど、現実の東京オリンピックに合わせているのね。ところで、現実では開かれるかどうか心配だが...まあこの話は今はいいか。

さて早速誘拐事件が起こるのだが、ここで一昨年ほぼ出番の無かった少年探偵団が大活躍。特に元太が。今までそれといった活躍をしていなかった元太だが、うなぎのにおいを嗅いで被害者を見つけるという活躍を見せた。元太の活躍自体も珍しいが、こんな特技があったんかい。ってかあんたは犬かよw将来警察犬と一緒に仕事とかできそう。

他にも相変わらずのお嬢様っぷりを見せる園子や、毎年恒例コミカルなクイズを出す阿笠博士(今回のクイズの選択肢で出てくる博士のイラストには笑わされましたw)などレギュラーキャラも活躍。

その後まあいろいろあってまた誘拐事件が起こったり、コナン達がガスでやられたりなど大惨事に。挙句の果てにはコナンと世良真純無人のリニアに乗って犯人を追い詰め、更に犯人の手によってリニアが暴走するという数々の展開には驚かされたね。まあ、ここまでダイナミックなスケールも、今じゃコナンの醍醐味の一つなんだけどね。

そんな中、大活躍したのが2人。それはFBIの赤井秀一と先述した将棋士の羽田秀吉。この2人がどのような活躍っぷりを見せたか。

赤井秀一はどんな時でもクールでいられることやカーチェイスの腕前もそうだが、射撃の腕前も中々だった。特に終盤で遠く離れたリニアに向かって正確に銃弾を撃つことが出来たのはホント驚きを通り越して感激したよ。あんなこと、普通の人間じゃできないだろ...彼は恐らく日本一の、いや世界一のスナイパーなのではないだろうか。

秀吉は当初は由美タンこと宮本由美が好きで少し抜けている男性かと思っていて、かつストーリーも終盤まで携わらなかったから、何なんだろう...と思って見ていたら後半まさかの大活躍。犯人を将棋の駒に見立てて計算しながら追い詰める姿はホントカッコよかった。このギャップの違いに、なんか惚れてしまう。

そんなこんなで犯人も追い詰め、リニアは大惨事となったもののコナン達も何とか無事で幕を閉じる。しかし、今回コナンと世良は一緒の時多かったけど、そこでコナンが素の新一でいること多くなかった?名推理を披露するし、蘭やら世良やら新一っぽいキャラの呼び方していたし。これひょっとしたら新一ってバレているんじゃね?ただ今回世良はコナンに真相を言わなかったけど、そのうち聞かれんじゃない?コナンもこれからは言動を気を付けないといけませんねw

謎解きあり、アクションあり、そして一昨年に引き続き、恋愛要素も多めだった。特に秀吉と由美。しっかりものの由美が秀吉を引っ張っているのだが、その由美に秀吉が振り回されるという光景は、見ていて面白かった。変わったカップルだな、とも思えた。そして相変わらずの新一と蘭。照れていた新一も中々でした。ってかコナンの世界ってカップル多くね?そんなにリア充がいるのね。まあ別に羨ましくなんか...

2年ぶりのコナン、いろいろと楽しめました!来年は予告から察するに警察メンバーがメインか?そういえば白鳥警部と小林先生ってその後進展あった?僕、コナンでのカップリングの中で個人的にあの2人が好きなのでもし出来れば進展を劇場版で見てみたい。

ともあれ、来年も楽しみです!来年こそは普通に映画館で見られますように。

 

イラストコーナー:今回は羽田秀吉です。意外と描くの難しかった...

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