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「ハナヤマタ よさこいLIVE!」プレイレポート。

再放送を見て以降、「ハナヤマタ」にハマり出した僕。

アニメの続きが見たいな~と思ったけれども、今現在2期の情報は無し。が!なんと!アニメの続編が描かれたゲームがあるとの情報が!それが、こちら。

hanayamata-game.bngames.net

7年前のゲームではあるものの、ダウンロード版はまだ配信されているとのこと。アニメの世界観を意識したゲーム...聞いただけでやりたくなったので早速ダウンロードしてみました!

「1つのストーリーを5人のキャラそれぞれの視点で物語っていく」「1つのキャラの選択によって他のキャラのストーリーも変化する」といったやりこみ要素やストーリーの見ごたえ満載でした。それ故に(特に後半が)攻略が難しい点もあったけどw

 

細かい内容の感想いきます。あ、ここからはネタバレ含みます。気にしないのであればそのまま進んでも構わないのですが、できればプレイしてからくることをおすすめします。ていうか、プレイして下さい!今でもダウンロード版配信されているから!!

 

 

このゲームは秋の文化祭に向けてよさこい部5人がそれぞれ奮闘したり、時に遊んだりする物語。

このゲームでは、よさこい部5人の魅力や得意分野、個性などがよく分かって、それぞれ違うものをもっていて、まさにみんな違ってみんな良かった。まずはそれぞれのキャラについて思ったこと語ります。

・関谷なる

なるは自分自身が普通の子だと思い込んでいるけど、普通以上の能力を持っているのではと僕は思った。みんなが頑張っている時に自分も何か役に立ちたいと積極的に行動する姿や他の人を気遣う優しさはある意味能力なんじゃないかな。その一方でどこか抜けている一面もあるけど、それもなるらしい。あと、お姫様やお菓子の家に憧れるという女の子らしさや子供っぽさは可愛くて癒された。

・ハナ・N・フォンテーンスタンド

よさこい部が出来たきっかけを作ったハナは今回も積極的だった。文化祭までの10日間がこんなに退屈せずにいられたのは彼女の行動あってこそ。学校での合宿など楽しい企画から忍者騒動といった学校内がざわついたものまで、ありとあらゆる面で楽しませてくれた。天然な所やユーモアあふれる所も健在だった。

・笹目ヤヤ

ある意味本作の影の主人公なんじゃないか?何でも出来るスーパーレディ、しかし本当の姿は努力を欠かせない子だった。そんなヤヤは後輩や同級生、果ては先輩にもで頼られる存在に。バンドの手伝いや蕎麦屋の監修など、忙しいのにそれでも文化祭の成功のために奮闘する姿は応援したくなった。風邪を引いても頑張る姿、まさにスーパーレディそのものだった。

・西御門多美

タミお姉ちゃんはおっとりしている反面、マイペースでお茶目な部分もあり、特に肝試しの回はそれが顕著だった。ただ文化祭を楽しくするため、生徒会副会長として、そしてマチさんのパートナーとして自分なりのやり方でマチさんをサポートする姿は良かった。何より最終的にはタミお姉ちゃん自身も文化祭を楽しめていたというのは印象深かった。

・常盤真智

マチさんはとにかく真面目で厳しい一面が強かったけど、それは文化祭を成功させたいという気持ち故にあるもの。頑張る姿は生徒会長として最高なものだった。あと彼女は部に入るまではクールなイメージがあったが、本作では表情が豊かだった気がする。特に10日目のあの吹っ切れた姿はいろんな意味で凄かったwまあ彼女のためにも忘れてあげた方が良いか。

ここまで頑張っているから良い結末で終わりたい...と思ったけど、このゲームはマルチエンド制なうえ、トロフィーやイベントCG等関連で、バッドエンドを見ざるを得なかったんすよね。なので先にバッドエンドこと「お茶会エンド」を見たのだが、何だろう、地味に辛かった。まあそりゃみんなでお菓子食べていたから僕が想像していたより鬱的な展開では無かったとはいえ、「踊らなくなった」っていうのがやっぱり引っかかって、複雑な気持ちになったね。またこれを見て、絶対グッドエンド出す!って気になれた。

そして出したグッドエンドは文化祭の出し物やよさこい部の発表が大成功し、文化祭が盛り上がるという、最高の展開に。良かったな~と思う反面、最後のキャンプファイヤーで文化祭が終わる寂しさもあった。特にタミマチコンビはこれが最後だもんな...それは寂しい。でもその場でよさこいを踊るという展開で寂しさも全部吹っ飛んだ気がする。これはもう感動ですよ...

また更に上のエンディングである、グランドエンドというものもあったけど、これはもうみんなの活躍がとてつもなかった。もう中学に1つの伝説を残したのではないかといっても過言ではないくらい。改めてよさこい部の絆の凄さに驚かされた。

あと他にこのこのゲームで気になったところを紹介。

リズムゲームは個性的で結構面白かった。「Easy」「Normal」は初見でも良い成績を取れたけど、「Hard」は慣れるまで時間かかった。ただ慣れたらやりごたえのあるものになった。

・ショートストーリーは彼女達のささやかな日常が見られた気がした。まるできらファンのキャラストーリーみたいだった。みんなが普通の女子中学生していて、改めて可愛いな~と思ったね。

・イベントCGが見られるというのは今までいろんなゲームにあったけど、それにコメンタリーが付いているってのは斬新で良かったね。CGの当時の内容を振り返るというのはしみじみしていたものは良いとして、そのCGに対して大喜利したりふざけたコメントするのは何なんだwハナやタミお姉ちゃんは分かるとして、ヤヤやマチさんまでこういうことするんだもんなwまああれはあれで面白かったけども。

・そういえばアニキこと勝さん、全然出なかったねwなるパパやハナパパでさえ(声だけだけど)出演していたというのに。一応名前だけは一部で出ていたけど、アニメでは最終回まで結構活躍していたのにハブかれるとは...いたらいたで面白そうなストーリーになりそうな気もするけど。

 などなど様々な場所に面白さやハナヤマタ独自の魅力が詰まっていて面白かったです!まるで2期を見ている感じで...あ、でも2期も製作してほしかったな、なんて。

ただ原作はアニメ終了後のストーリーがヤバいとの噂あるんだよね。何でも、キャラの変態っぷりがおちフル並に出ているとか。まあそれはそれで面白そうな気がする。変態チックなハナヤマタも、それはそれで面白そうだし。これを機に原作買ってみようかな?

ともあれ楽しい青春、ありがとうございました!!

イラストコーナー:今回は大活躍のヤヤちゃん描きました!こういう顔、個人的に好き。

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