最終回から(レーッツ♪)イシュカン...いや1週間以上経過したメイドラゴンの続編｢小林さん家のメイドラゴン2｣。...続編の嬉しさから4年前の感想の時と同じような入り方しちゃいましたw
でもそれくらい僕にとってそれくらい続編が放送されたことが嬉しかった。このアニメ、4年前に1期を見た時、｢ドラゴンが美少女になって生活する｣というこれまでに無い設定に驚き、そのドラゴンの可愛さやそれらにかかわっていく個性豊かな人間達、そしてそれから作られるいろんなストーリー。いろいろと最高な作品だった。だからまた続編が来てほしいと思っていた。
1期から2期に至るまで京都アニメーションにも(火災事件)、世界中にも(新型コロナ)大きな災いがあった。多くの災いと、それを乗り越えての続編発表。何かもういろんな感情が出てきていたけど、とにかく嬉しいと良かったの思いでいっぱいだった。
そんな久々のメイドラゴンの感想いきます!ここから先はネタバレ注意です。
小林さんとトールを始めとする様々な人間とドラゴン。トールは相変わらず小林さんのこと大好きで、カンナはヤバめな小学生才川と仲良くやっており、ルコアは翔太とエロ楽しくやっており、エルマはトールをライバル視しながらも人間生活をエンジョイしており、ファフニールは通称(?)ヤンスの滝谷とオタク生活をエンジョイ...とそれぞれの物語が繰り広げられていた。...何か雑な導入すみませんwいろんな人々達の物語が細かく描かれているのもこの作品の面白さなんだよね。
前作までは好きなドラゴンは決めてはいなかったけど、今作を見て思った。エルマ可愛いと。会社の雰囲気を変えるために奮闘する行動力、食べ物に対しての異常な執着、所々で見せる不憫な姿...いろいろと見せ場があって萌えました。エルマといえば最終回で自ら腹踊りを見せる姿はもう恐れ入った。まさか女性の、そして真面目系の彼女がそれをやるとは。もうあなたは最高です。一番推しです。
そういえば本作は新ドラゴンのイルルが登場。しかし、何でドラゴンって人になると爆が付くほど胸が大きくなるのだろうか...まあそれは今は置いておくとして、彼女は登場早々、街を破壊したり、トールと戦ったりなどすさまじいキャラだった。特に小林さんを男にする能力はいろんな意味でヤバかった。あの回はいろいろとギリギリじゃね?w
分けあって人間嫌いだったから、てっきり最終回まで敵状態が続くのかと思いきや、小林さんのおかげで早くも和解できたようで。イルルをわずか2～3話で和解させるって、改めて小林さん凄いな～と感じた。
あと今回は日常回に加え、ドラゴン達が人間界に来る過去回が多く感じた。特にトールとエルマの過去は見ごたえあった。あの2人、ホントは仲良かったんだね。そして仲が悪くなった2人が喧嘩を通して本音を言い合う姿は良かった。エルマがトールに対してのホントの思いを伝えるシーンはジーンときたよ。
この作品の最大のポイントである、｢小林さんとトール｣だが、前作に比べて小林さんがトールに関して優しくなったんじゃないか?と感じた。トールに対してキレるシーンは無いとは言えないものの少なくなったり、それどころか寄り添ってくれるシーンが多くなったり...これはもうカップル通り越して夫婦じゃね?この2人夫婦になるんじゃね?
なんて思っていたら最終回のお花見でトールがサプライズで小林さんとの結婚式を開催。告白を期待するトール。これはホントに夫婦になっちゃうのか...?!そして小林さんが一言。
｢アホかぁーー!｣
...ですよねーwこの後いろいろあってはちゃめちゃな展開になり小林さんは逃げるのだが、そんな中で笑みを浮かべる小林さん。こんな非日常が混じった生活を楽しいと思えるようになったのかな。トール達に出会っていなかったら、こんな顔しなかったと思う。小林さんは間違いなく今までより明るくなった。そんな小林さんを変えられたのはトールであり、トールと小林さんは最高のカップルなんだな、と改めて感じることができた。
久々のメイドラゴン。懐かしながらも新しく、癒しありシリアスありの物語をありがとうございました!
そして京都アニメーションの皆さん、僕はずっと皆さんを応援しますのでこれからも頑張ってください!!
イラストコーナー:今回はエルマ描きました。前回は滝谷だったので、女性かつドラゴン描くのは初めてだったりする。
『9』
