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「五等分の花嫁」にハマった。

今更ながら、「五等分の花嫁」にハマった。

「五等分の花嫁」自体は3年前にアニメ化した際に大ブームになっており、今でも大人気な作品になっていた。

しかし僕自身はアニメ版をリアルタイムで見ていなかった。友人にも一回勧められたのだが、忙しいやら他に見るものがあるやらで見ていなかった。なので今までこの作品に関して「人気な作品なんだなー」という印象のみで深くかかわっていなかった。

そんな中「劇場版が公開される」と聞いたのでこれを機に見てみようかなと思いアニメを1期2期ぶっ通しで見た。

そして率直な感想がこれ。

 

最高すぎるだろ...

 

いや本当に最高ってレベルじゃないくらい最高だった。(おい語彙力)いや今までこの作品に触れていなかったのを思わず後悔するくらい。リアルタイムで見とけばよかった...

僕自身ラブコメは好きなんだけどもこれはもう最上級のラブコメでしたわ。

 

そんな「五等分の花嫁」を見て思った印象をいつもの感想みたいに書いていきます。

 

この作品は風太郎という高校生が五つ子の同級生達に家庭教師をするという物語から始まる。五つ子と一緒に勉強、つまりいつも五人の女の子に囲まれている...よくよく考えたらハーレム状態で風太郎もこの状況を喜んでいる...かと思いきや彼はまさかの勉強とお金にしか興味が無いという、結構変わった男子高生だったw特に初期なんかはデリカシーの無いシーンが多く、ドキドキするシチュエーションになっても特に感情を見せないし...いやあまりにも鈍感すぎて逆に心配になったな...w

そんな風太郎の態度や五つ子の勉強嫌いが災いして風太郎は五つ子から避けられたり嫌われていた。特に二乃や五月が顕著だったね。あまりの嫌われようにかわいそうとも思ったけど、風太郎も風太郎で勉強一筋で彼女達のことを考えていないこと多かったから仕方ないかw

しかし試験や様々な困難を乗り越えていき、風太郎と五つ子の絆は次第に深まっていく。これも感動的で良いんだけど、五つ子の中で友情だけでなく愛まで深まっている子もいて、その愛のあるシーンは毎回ドキドキして興奮して...とにかく最高でした。ただ五人いるからそれゆえに彼を巡って修羅場に近いときもあったのでそれにはハラハラさせられたけども。

五つ子のそれぞれの印象を語っていこうと思います。

一花

彼女はお姉さんであるが故に、行動や仕草が大人っぽくて良かったなぁ。その一方でだらしが無い部分もあるというギャップもグッド。女優業もこなしつつも、苦手な勉強も頑張る。完璧な子に見えそうだけど長女ゆえの悩みもあり、所々で不安になっていたシーンもあった。そんな中風太郎が彼なりのはげましをしたことで彼に好意を抱く。そして彼を他の五つ子に取られないよう彼女らしいアプローチをしていく。時には嘘をついてまでも必死に頑張る姿は今までのクールさとは違うギャップで驚かされたね。ただ形はどうあれ頑張る姿は良かったので頑張ってはほしい。

二乃

正直言って当初は二乃のことは好きじゃなかった。風太郎を嫌っているのは知っていたが、彼女の場合は睡眠薬を盛ったり悪口が酷かったりとあまりにも極端すぎたのがね...ただ過去を捨てきれずに髪を伸ばしていることには等は同情できたし、その髪を切って前へ進んでいくエピソードは印象に深く残っている。だけど風太郎のことは恋愛面では対象外...と思いきや2期7話頃から急に彼に対して猛烈にアプローチし出した。これには思わず「どうしてここまでになった?」と疑問に思うくらい。それからは彼女の毒舌もツンデレなのかな?と思えるように。やや不器用に見えながらもアプローチする彼女。それにはあの鈍感な風太郎も顔を赤らめるくらいなのでこれはいけるかも...?今後が気になる。

四葉

いつも笑顔で元気な印象がある四葉。少し天然な部分があるけどどんな時でも他の人優先で頑張る。たまにトラブルを起こすこともあるけど、これは彼女の最大の長所なんじゃないかと感じた。運動は得意な一方、勉強は苦手。その上部活の助っ人が多いことからテストの点数が悪く、それでみんなの足を引っ張っているんじゃないかと不安になる姿は心配になった。だからこそその後努力が報われて嬉し泣きする姿はこっちまで感動した。そんな四葉風太郎に対して嫌悪感を出さずに楽しそうに振る舞っていた。とはいえ風太郎に好意があるかどうか問われると微妙な気が...良いシチュエーションはあったものの恋愛までには発展しなかったような。でも今後どうなるか分からないからな...「幼少期に風太郎と会っていた」という部分が今後何か発展するかもしれないしね。

五月

五月は真面目でよく食べる(笑)。そして結構風太郎と一緒にいることが多い。当初は風太郎の性格が災いして突き放すような態度をしていたけど、彼のことを深く知ってからは話を聞いてあげたりアドバイスをしたり、また彼女自身も風太郎に助けられたりと良い雰囲気に。末っ子でありながら五つ子をまとめてくれる、リーダー的な存在で頼りになったね。ただその真面目さ故に風太郎無しで一人で勉強頑張ったり喧嘩した姉妹の仲裁に入ったりと苦労も多い。また彼女も勉強が苦手。それでも必死に努力していったので凄いなと感じた。先述したように今では風太郎と良い感じだけど恋愛面では他の姉妹が目立っているから彼女自身はどうなんだろう。でも一番風太郎と長くいたし、2期最終回の最期では良い感じのシーンがあったから結ばれそうな気も。

 

...あれ、一人足りないじゃん。と言われそうですが、あと一人「三玖」に関しては僕自身の推しであり思い入れがあるため最後に紹介させていただきます。あしからず

三玖

三玖は最初はクールな雰囲気を出しており、かつ風太郎のことも避けていた。しかし彼とは早い段階で打ち解けていて、そして少しずつ彼への好意も出てきていた。それと同時に表情も明るくなっていったんだけど。今まで見せなかったその表情がとても良かった。風太郎に振り向いてもらうために勉強や苦手な料理を頑張ったりと努力していく。しかし中々上手くいかず、落ち込んでいる彼女を見ていて思わず応援したくなった。

そんな2人が急接近したのは2期8話。ラストに五月に変装しているのは誰か、という展開に。風太郎は今まで変装した五つ子を当てられず、今回もあと一歩の所で間違えてしまう。そして悲しそうに去っていく三玖を見て「三玖...?」と言う。そう、風太郎がついに三玖だということを当てた。そして嬉しさのあまり泣きながら風太郎に抱き着くシーンは感動した。きっと最初当てられなかった時、「やっぱりだめか...」っていう諦めと悲しみがあったんだろうね。そこからの当ててもらえた嬉しさは最高だったよね...こっちまで泣けてくるよ。

更にこの2人の仲は深まり、2期最終回ではなんと修学旅行の班行動で一緒になる。更に他の姉妹の協力によって2人きりになれた時に風太郎に対して「好き」と言った!これには興奮もあったけど、今まで自分の気持ちを言えなかった三玖が勇気を出して告白したシーンは最高だった。まあ結局その好きは姉妹達だったってことになるけど、絶対風太郎に対しても言ったでしょ、と思う。

 

とそれぞれ五つ子の魅力を語りました。推しだけあって三玖は結構書いたなwでもこれだけじゃ実は書き足りなかったり。

そんな笑いあり涙ありドキドキありと様々な場面で楽しませてくれた「五等分の花嫁」。その劇場版がついに公開。何か予告からしてこれでアニメ版は完結っぽい...?原作も終わっているし。何かもっとたくさん五つ子達のエピソード見たかったから残念。

実はまだ原作の最終回を読んでいないため、どのような結末になるかは知らない状態にある。最終的に誰と結ばれるんだ...?僕としては三玖なんじゃないかと思う。いやむしろ三玖であってほしいな。だってそうじゃなかったら彼女絶対落ち込むだろうし...いや他の姉妹もそれぞれ愛があったから他の子と結ばれてもおかしくはないけど、三玖はずっと頑張ってきたからね。まあ最終的には五つ子みんなが納得する結果になってほしい。

というわけで映画を今度日曜日に見てきます。そして改めてその感想を書かせていただきます!

 

最後におまけイラスト。四葉描いた。いやこんなに三玖の話をしたのに描かないんかいとツッコまれそうですが、彼女は映画の感想の際に描かせてもらいます。