｢最近雇ったメイドが怪しい｣を見ました。
堀江由衣さんのラジオでこのアニメの存在を知り、当初は堀江さんの曲と演じているキャラ目当てで見ていたけど、見ていくうちに様々な魅力にハマっていき、最後まで見させてもらいました。
その魅力の一つが、｢とにかくキュンキュンできるシーンが多い｣ということ。こういうシチュは結構好きだから、たまらなかったっす...
では早速感想行きます!ここから先はネタバレ注意。
突然やってきたメイドのリリスと、それを怪しむ小学生ながらもご主人なゆうり。まあ確かに怪しそうではあるけれど、ミステリアスでクールっぽく見えて美しいとも思ったり。そんなリリスは怪しむゆうりを見て思わず｢私のこと気になりますか?｣などと言ってからかう。こんなお茶目な所もあるなんて、ギャップ萌えしそうだった。
この後言われた側が顔を赤くして戸惑ってしまう、と、他の作品ではこういう展開になりがちだった。主に高木さんとか(そういえば高木さんとリリスって同じ声優さんなんだよねw)。しかしこの作品は一味違い、何とゆうりが｢ああそうだ!｣｢お前のことが気になる!｣などと言って逆にリリスを戸惑わせてしまうという展開が多かった。
からかったつもりが、逆に困惑して赤面してしまう。このカウンターが見ていて面白かった。しかもゆうりはこのようなことをわざと言うのではなく、本当に思ったことを口にしているだけというのも良き。これはピュアな小学生ではないとできないことだと思う。ただわざとではないにせよ、ワードのチョイスが何とも言えなかった。この天然たらしめwそして小学生相手にいろんなこと言われて赤面するリリスもまた可愛かった。小学生が言ったことを間に受ける、彼女もまた純粋な子なのかな?
こんな微笑ましく見えるやりとりに、思わずニヤついてしまいましたw
そんなゆうりだったが、次第にリリスに心を開いていった。徐々にそんな感じはしたけど、完全にそう思えたのは第6話でのラストシーン。帰ってしまうリリスに対して泣きながら止めるシーンは良かった。その後こちらも涙を流しリリスが帰るのをやめ、ゆうりを慰めているところは尊かったね...あんな天然たらしなゆうりも何だかんだいってまだまだ子供っぽいところあるんだなーと感じた。(実際子供だけども)また、ゆうりの両親が亡くなっていることもあるから、もう一人になるのは嫌だったのかな。そう思うと、リリスの存在は彼にとってはかけがえのないものになるよね。
最初はメイドと主人という関係だった2人だけど、回を重ねるごとに恋人同士にも見えてきた2人。ついにはゆうりがリリスに｢好きだ｣と告白をしてしまう。こうなったらもう付き合ってしまっても良いのでは?と思った。年の差?愛さえあれば気にならないですよ。純粋同士の2人なんだから、上手くやっていけると思うのだけどね。
その他気になったこと。
・ゆうりのクラスメイトの五条院つかさちゃんは見た目通りのお嬢様キャラ...と思いきやかなりのヤバいキャラだったw妄想のレベルが想像以上だし、興奮している姿は面白くも可愛かった。良いなぁ、このギャップwとはいえ小学生でこんなに妄想癖があるのは大丈夫かな...?まあプリヤの桂美々ちゃんという前例もあるから大丈夫かもしれない。最近の小学生は進んでいるねw
・リリスが想像以上に何でも出来る子だと感じた。正直僕もメイドとして雇いたいくらい。ただそんな中でも先述のようにからかったかと思いきや笑ったり赤面したり、涙を流したりなど感情豊かで、また風邪を引いたりと所々で人間らしさも出ていたので安心した。こういう完璧系キャラって機械のように感情が無く生きている人が多い印象あるから。そう考えるとつかさちゃんのメイドの藤崎はそんな感じがしたけど、彼女も赤面する所があったのでこれまた安心(?)。
・途中から出てきた新キャラ・ナツメは登場当初は怖そうな印象があったけど、意外と優しい子だった。ってかツンデレっぽい気がした。ゆうりはおっとり系メイドとツンデレ系メイド、そして妄想系クラスメイトに囲まれた生活をしている..ハーレム状態じゃねぇか。羨ましい。
・OPにいた紫髪の女の子の正体誰だろうと気になっていたけど、幼少期のリリスだと知った時は驚いた。てっきり関係ない別人物だと思っていたから。ってか今もそうだけど、当時からミステリアスな雰囲気出していたのね。そして当時ゆうりとも会っていてそのゆうりに励まされていた...もうこの時から2人は良い感じだったということだよね。そして今に繋がっている。これは運命以外の何物でも無い気がする。良いね。
終始ドキドキしてキュンキュンさせられて、最高でした!今後の展開も楽しみにしていきたいです。
最後につかさちゃん描きました。暴走モードの彼女良いよねw
