前作のOVA配信から1年も経たない間にネプテューヌの新作OVA「陽だまりのリトルパープル」が配信されました。
その配信日が7月13日。9年前のテレビアニメ放送開始日と同じ!9年前、アニメをきっかけにねぷファンになった僕にとっては何か嬉しい。もう9年か...9年経ってもアニメが製作されるって凄い。それほどねぷが大人気なんだってことが分かるね。
そして新作OVAも面白かったです!最初から最後までねぷねぷ感が詰まっていました!
では感想いきます。ここから先はネタバレ注意です。
いきなり四女神と宿敵・マジェコンヌとの戦いからスタート。そういえばもうねぷ達とマジェコンヌってもはや永遠の宿敵って関係な気がする。マリオでいうクッパ、ロックマンでいうワイリーみたいな。もう何回戦ってきたんだろうか。
そんな戦いの中、トラブルが発生。マジェコンヌが出したモンスターの影響により、ねぷ達のレベルが下がり、記憶喪失になってしまう。まあノワール、ブラン、ベールがこうなる展開には驚かされたけど、ねぷがこうなる展開はあまり驚かなかった。だってねぷの記憶喪失なんて、もうゲーム版のシリーズではお約束じゃんwレベルだっていつも下がっている印象あるし。
しかしそれに加え更なるトラブルが。なんとねぷ達が先ほどの状況に加え、幼児化してしまう。いやいろいろと盛りだくさんすぎる。それを女神候補生達が面倒を見る。何かいつも女神に面倒を見られている候補生が、逆に女神の面倒を見るという新鮮な感じがして良かった。特に自分のことを「べるべる」と呼ばせて甘えてくるベール、可愛すぎ。
一方ねぷは行方不明。さすが主人公。いろいろと展開を増やしてくれるぜwそんなねぷと一緒にいたのは同じく記憶喪失になってしまったマジェコンヌ...なのだがなんと姿がRe:birth1のラストや勇者ネプテューヌでしか見られない人間の姿!この姿の登場自体もレアだし、アニメで出てくれるなんて...感激だね。
そんな2人が記憶が戻るまでの間、ナスの畑でナスを作るという謎展開に。記憶が無くてもねぷは相変わらずナス嫌い。一方マジェコンヌは従来同様ナスが好き。いや好きってレベルじゃないなアレは。人間版マジェコンヌって今まで出たゲームではクールで真面目なイメージがあった。だからナスを見て目を輝かせているシーンを見て「ああ、こういう所もあるんだ...」と今までとのギャップに可愛く思えてしまった。
そして2人は一緒に生活していくうちに仲良くなっていく。その光景が親子みたいで微笑ましかった。特にねぷが結婚式の様子を見て、マジェコンヌと一緒にいたいって言った瞬間、尊く感じた。そして同時にこんな生活が終わらないで欲しいな、なんて思った。まあそうなったら女神不在で大変だと分かっていたけど、こんな楽しそうな生活もずっと見ていたかった。
しかしふとしたきっかけでマジェコンヌの記憶は戻ってしまい、ねぷを遠ざけてしまう。この2人の仲ももはやこれまでか...と思いきや冒頭の敵が再び出てきた瞬間にねぷをかばう。記憶を取り戻してこのような行為に出た時、何か感動したし、「マジェコンヌって本当は優しい奴なのでは?」とも感じた。
その後記憶を取り戻したねぷが新しいフォームで敵を倒す。その時のフォームがまるで結婚式のドレスみたいで素敵だったな。
かくして女神のみんな姿も記憶も戻り、一件落着。ねぷ達とマジェコンヌは永遠の宿敵だけど、この回を見ていたら、いつかみんな分かり合える時が来るんじゃないかなと感じた。現に勇者ネプテューヌでは共闘していたし。人間版マジェコンヌの活躍、今後ゲームでももっと見てみたいね。
こうしてOVAは終了...と思いきやラストで天王寺うずめの姿が一瞬だけ登場!!え、これはまさか続編の予感...?ひょっとしてアニメ2期か?!そしてそこでうずめが登場するのか?!これは期待して良いんですよね?来年でアニメ10周年だし、10年振りにテレビアニメ放送なんてなったら感激よ。大いに期待します!!
そういえばゲーム版ネプシスが今停滞モードになっていたからぼちぼち進めましょうかね。
最後にマジェコンヌとねぷ描きました!