僕が今プレイしているスマホゲームの一つ、｢きららファンタジア｣がサービス終了しました。
この作品自体はリリース前から聞いていた。何でもきらら作品のキャラが一つの作品に集結するRPG...いわゆるスマブラのようなオールスター作品だった。
当時僕はきらら作品は｢きんモザ｣や｢ごちうさ｣等ドハマりしていたもの、｢がっこうぐらし!｣や｢NEW GAME!｣など見ていたもの、そして全く知らないものなど作品によって様々だった。
当初はドハマり作品の一つのきんモザが参戦作品にあったということ、そしてそのきんモザのキャラが普段と一味違う、いわゆるRPG風の衣装に惹かれて、事前登録。その後リリース開始日にプレイし始めました。まあ当日はエラーだらけで全然プレイ出来なかったのも今では良い思い出。
この作品の魅力といえばまずきらら作品同士の共演。別の作品のキャラとの掛け合いは、何か新鮮で面白かった。ベストな組み合わせ、意外と合う組み合わせ、絶対共演させちゃいけない組み合わせまで(笑)。とにかく豪華だね。あとオリジナルキャラも良い味を出していた。個人的にクレアちゃんがピュアで可愛くて好きだった。例えガチャの結果が悪くても...w
それと先ほども言ったけど、このゲームオリジナルの衣装も良かった。きらら作品って(一部例外があるけど)日常を舞台とした作品が多い。なのでその日常系とは一風変わった非現実的な衣装は新鮮だった。またイベントもよく開催されており、それに対する限定衣装も多種多様で良かった。クリスマス、ハロウィン、ひなまつり、水着といった季節モノだけでなく、温泉などのサービス満載のものまで。サービスといえば万年さんやイノなどの一部キャラは、何となく露出度が高かったなwこれもRPGではよくあることってことで良い...?ギリギリを攻めた衣装、最高っす。
そして何よりこのゲームは、｢その作品ゲーム限定のシナリオを作ってくれること｣が最大の特徴だと思っている。｢きらら作品メインのゲームだから当たり前じゃん｣とも思われそう。しかし連載が終了している作品のファンにとってはたまらないことなのだ。普通、連載が終了すると、作者の方が復活読み切りを描くかSNSなどで挙げない限り、その作品やそのキャラの新規のストーリーが描かれることはない。しかしきらら作品はこのゲームのおかげで新しいストーリーを見られるのだ。まるでその作品の物語が続いているかのように思える、まさにありがたいこと。出てくるキャラも多いし、時にはアニメ未登場のキャラもボイス付きで参戦するという、豪華すぎるサプライズも。
そういうことからこのゲームは最高の作品だった。まあ極端に出ないガチャや難しすぎる強敵クエストなど、不満が無いとは言えなかったけどもw
このゲームに出会ったことにより、僕は今まで知っていた作品をより一層に好きになれた。また、これをきっかけにひだまりスケッチやけいおん、うららなど今まで見たことない作品も見るようになった。きらファンコラボカフェやきらら展など、きらら作品のイベントにも足を運ぶようになるなど、今までよりきらら作品のことをより深く興味を持つことができた。
このゲームは参戦作品が続々と増えていき、勢いを増していく。このままいけば10年20年は続くんじゃないか、そう思っていた。
しかし去年11月、まさかのサービス終了の発表。あまりにも突然すぎ...こんなに人気なのになんで終了するんだろうかと思った。そして何より、もうエトワリアでわちゃわちゃしていたきららキャラを見ることが出来ないなんて辛い...終了した作品のファンはどうすれば。これはある意味、きらら作品の一つが終わったも同然。また、据え置きのゲームとは違い、終了したら今まで出来ていたことが全て出来なくなる。これがソシャゲの問題点でもあるんだよね...
こうなったら残りの期間を楽しむしかない。幸いにも終了までガチャチケやラストイベントなど楽しい要素満載だったし。とりあえずこの間はガチャ回したり未プレイのイベントやったりと今まで以上にきらファンやりまくった。
そして迎えた2/27。実際きらファンが終わるのは28の15時59分なんだけども、その時間は仕事で家にいないため、きらファンの最後の仕上げを行うのはこの日が事実上ラストになる。
その日はとにかく思い出に残ったクエストを巡ったりしていた。何か寂しく感じてしまい、｢やっぱりサービス終了しません｣ってならないかな、と思った。あとみんながかけこみでやっていたからなのか、エラーがやたらと多かった。さすがきらファン、エラーに始まりエラーに終わるとはw
プロフも最終編集。お気に入りの5キャラを選ぶのはかなり悩んだね。
そんな中最後の10連を引く。最後でも結果は辛辣なのねw
あとガチャポイントも貯まっていたため、確定ガチャを引く。最後の新規星5はみらちゃん。
迎えた最終日。幸い会社に行く前に時間があったので本当の最終きらファンを行う。
最後のログインボーナスを獲得。
里の画面。
ちなみにリリース当時はこんな感じでした。今とは全然違う...そして懐かしい。
最後にルームにいるキャラを見届け、
最後のクエストをクリアし、
僕のきらファン人生は幕を閉じるのでした。
いや辛いしホントに悲しい。自分がやっていたソシャゲが終わることなんて今まで何度かあったけど、このゲームは5年以上もうやっていたから印象が深く、それだけにショックが大きかった。
一応きらファンは｢オフライン版｣という終了後も一部のデータを見られるようになるバージョンがあり、僕もデータを作成していたのでそれを遊べるようになっていた。キャラの詳細やストーリーは見られたけど、欲を言えばオフラインでも出来るクエストを作ったりしてほしく、それが叶わなくてもせめてルーム機能だけは残しておきたかったとも思えた。
ともあれ、きららファンタジアと過ごした5年間。この間に様々なストーリーや遊びを作ってくれて、同時にきらら作品の面白さを教えてくれたこの作品を僕はずっと忘れません。
今までありがとうございました!!!
最後にクレアちゃん描きました。クレアちゃんをはじめエトワリアの皆とまた会える日が来ることを信じています。
