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映画「おそ松さん 2023」感想。

気がつけば「おそ松さん」もアニメ初放送から8年。アニメで言えばもう本家の「おそ松くん」よりも長くやっているんじゃないかな。そこまで続くほどの人気って凄い。

そんな「おそ松さん」の最新映画「おそ松さん 魂のたこ焼きパーティと伝説のお泊り会」を見てきました。...情報がめちゃくちゃ多いタイトルだなw

そして見てきた感想ですが...面白かったです!何と言うか、終始爆笑していました。ここまで笑わせてくれる映画が初めてだと思えるくらい。いろんな疲れが吹っ飛ぶくらい笑ったね。

そんな映画の細かい感想いきます。ここから先はネタバレ注意。

 

 

 

 

まず最初は六つ子の普段の生活シーンから始まるんだけど、何気ない日常の一コマに笑えるシーン多すぎだろw起床からご飯までだけで結構笑った。あとその後のそれぞれの生活が個性豊かでありつつも、哀愁が漂っている感じがした。

そんな六つ子はひょんなことから、たこ焼きパーティを開催する。ここまで来たらもう仕事しろというツッコミは野暮ですかねwトト子目当てで始めるも結局彼女以外の様々なキャラも参戦。レギュラーのみんなが揃っているって、豪華な感じがしてファンとしてはたまらない。あとトト子とにゃー以外は何回も追い出しながらも、結局仲間に入れてあげる六つ子優しいw

その後みんなでたこ焼きを食べたり遊んだり...この光景を見ていておそ松キャラの仲の良さを改めて感じることが出来た。考えてみれば六つ子が子供の頃からの付き合いがある人達が多い。そしてそれが大人になっても仲良しっていうの良いよね。そんなみんながいろんなことでわちゃわちゃ楽しむシーンは微笑ましく思えた。トト子とにゃーのライブシーンもみんなはしゃいで楽しそうだったけど、裸の六つ子に対してはさすがにツッコみたくなったw

ともあれみんなではしゃいで楽しかったねー

...で終わらないのがおそ松さん。何故かトト子の一言で永遠にタコパが続くというカオスな展開に。もう意味不明で笑うしかなかったわwまあこういうところもおそ松らしさ。

たださすがにみんなの体力の限界。「これパーティーか?」って思えるくらい悲惨な状態に。でも続けるトト子。その理由を言った時の悲しい顔が印象的だった。恐らく大人になると忙しいからこういう風に全然遊べなくなる。だから今、昔なじみの人達といっぱい遊んでおきたい。って思っていたんじゃないかなと思う。そう思うと大人の大変さや子供のときに戻れない悲しみが伝わって切ない気持ちに。

ただやはりおそ松さん。残念なことに(笑)こんなしんみりで終わらない。この後トト子だけでなく六つ子以外のキャラまで無限パーティー状態にwもうカオスの域を超えたな...さっきまでのパーティーの再現のはずなのに、終始やつれて泣いている六つ子の姿はもうシュール。何とも言えない結末で幕を閉じるのでした。結局こういうオチになるのね...w

 

 

その他気になったところ。

・六つ子のトト子への愛の強さは何w他の兄弟がトト子に近づきそうな時に妨害する気持ちは分かるけど、妨害手段多すぎよw家にかなり仕掛けがあって、それがもうめちゃくちゃで笑うしかなかった。最悪死人出んじゃない?あとトト子がお泊りすると聞いた瞬間銭湯であそこを洗うシーンが終始流れんのは「僕は今、何見せられてんだろう...」ってなったw

・六つ子の中で、個人的に一松が印象に残った。六つ子がタコパをやる時に何も知らされずに戸惑ったり、たこ焼きをひっくり返す際に中々上手くいかず、そして上手くいってみんなが喜んでくれた時は嬉しさのあまりに涙する...不器用な所が多くてちょっと可愛いと思ったり。一松って今まで暗くて毒舌なイメージがあったけど、今回の映画でイメージちょっと変わった。

ニートでスケベで、時に犯罪行為まで起こすダメダメっぷりの六つ子だけど、周りを楽しくする楽しい部分は今回も健在。特に、にゃーの子供をあやしているシーンは微笑ましくて良かったな。六つ子に子供とか生まれたら、良いお父さんになれそう。相手が見つかるかどうかは別としてw

 

いやーやっぱりおそ松さんは良いですね。下ネタ、パロディー(今回はあまり見かけなかったような)、不条理とギャグ満載で最高でした。

今後また映画やるのかな。それともアニメ4期が放送されたりして。とにかくまたおそ松さんが見たい。あのギャグと六つ子の活躍をもう一度どこかで見たいですね。

最後にイラストなのですが、六つ子は今まで何回も描いたことあるし、他に描けるキャラいたっけ...となりいろいろ考えた結果チビ太を描きました。

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