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続・伝説のマンガ雑誌「月刊プレコミックブンブン」。

突然ですがあの伝説の雑誌、「月刊プレコミックブンブン」について書こうかと思います。

え?ブンブンについては6年前に書いただろって?まあそうなんですけどもね、ブンブンの第1号である2004年1月号が発売された日が2003年12月6日。そう、今日でちょうど創刊から20周年なんですよ!おめでたい日なんですよ!!

もし休刊されていなかったら今頃「20周年お祝い号」とか出していろんな作品のキャラがわちゃわちゃしていたんだろうな。休刊されていなかったらだけど...

話は変わるけど1ヶ月前に「まんがタイムきらら」の独立創刊20周年号が発売されて、読んでみたんだけど、お祝いメッセージや特別漫画などファンには嬉しい豪華仕様だった。だからブンブンも続いていたらこんな感じに...と想像してしまう。そういえばきららも20周年。ブンブンとほぼ同期だったのね。同じ時期に創刊されても5年で終わる雑誌もあれば20年続くのもある。漫画雑誌界は分からないものだ。

 

さておき、あまりにも懐かしくなってブンブンが読みたくなったので、久しぶりに国立国会図書館に行くことに。本館の方ではなく国際こども図書館の方です。ホントに懐かしい。漫画版ゾロリに大仏刑事、ペットくんにダンディ、ぷるぷる学園とギャグ作品は名作が多い。もちろんギャグだけでなく、クロや学校の怪談などのホラー、タロットマスターなどのファンタジー、キュウマやケッターゴールといったスポーツ系、中にはドキドキするものも。子供向けとはいえ、大人になった今読んでも面白いと思える作品多かったな...やっぱりブンブンは最高だ。

しかしこんな面白いが見られるブンブンは、今や見られる機会少ない。コミックスも稀に1冊ほどブックオフで見かけるのだが、もちろん書店では流通していない。また電子書籍も無し。(あくまでも現時点での僕調べです。もしかしたらどこかでしているかも)

今や確実に見られるのは国際こども図書館でのみ。だけど子ども図書館は住んでいるところからだと地味に遠いんだよね。交通費もまあまあかかるし、気軽に読みに行けない。更にブンブンは書庫にあるためパソコンで呼び出さなければならず、しかも一度に呼び出せるのは5冊まで。次のを読みたい場合は一度返却し、また呼ばなければならない。手間も時間もかかる...また、子ども図書館所蔵のブンブンは付録が付いていないため、付録で付いていた小冊子も見ることが出来ない。あの小冊子にも面白い漫画が載っていたのに。

創刊から20周年。これを機にコミックスの再販とはしてくれないかな。それか電子化とか。今雑誌のホームページや専用のアプリを使って1話単位などで手軽に読めるような時代になった。それをブンブンでもやってほしい。僕以外にもブンブン愛読者は結構いるはずだし、今の子供がブンブンの作品を読んで面白いと言ってくれると思う。要は今でも需要があるはず。それに、ここでたくさん読んでもらって人気になったら、20年ぶりの復刊とかもありそうだし...

せっかく20周年なんだしポプラ社さん、復刊は無理でも、何かしらブンブンに関する動きをしていただければ長年のファンとしては幸いです。

せっかくなので最後にブンブンキャラを描いてみました。上手く描けているか不安ですw

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(14年前に休刊した好きな雑誌について書く前日、またもう一つ、好きな雑誌が休刊して再び悲しみに明け暮れたのだった。その件についてはまた後日。)