「ブログ、始めました。」

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「ぽんのみち」感想。

僕自身、麻雀が好き。最近はリアルで打てていないけど...そして麻雀をする作品も好き。とはいえリアルすぎる作品だと怖いので「咲」辺りが好きです。ゲーム版も持っていた。

そんな麻雀×女の子が融合したアニメ、「ぽんのみち」を見終わりました。麻雀がメインのアニメって久しぶりじゃない?

早速感想いきましょう。ここから先はネタバレ注意。

 

 

 

 

主人公・なしこが元雀荘の「ぽんぽん」で麻雀を始めるところから物語が始まる。当初はなしこは全然ルールを知らないが、幼馴染のぱいや泉に教えてもらいながらルールを覚えていく。とはいえ初心者故に弱いなしこ。普通だったら何回も打っていけば強くなるはずだけど、彼女自身調子乗りで抜けている面もあるからか、所々で負けを繰り返す。かわいそうだけど負け方が面白くて笑えたりするんだよねwただ時々凄い上がりを見せることもあるから。ただただ弱いとは言い切れない。ひょっとしたらホントは凄いのでは...?とも思えてくる。

最初は3人だったけどリーチェ、跳と麻雀仲間が次々と増えていき、より一層物語が盛り上がっていく。

麻雀に限らず、ボードゲームやスポーツをメインとした作品には「とある敵に勝つ」や「大会で優勝する」などと目標がある。しかしこの作品は特にない。(強いて言うなら跳はリーチェのことをライバル視していたくらい?)つまりは「麻雀をするだけ」ということ。これはこの作品の一番のポイントとも言える点だろう。何も目指さず、ただただゆるく、麻雀をするだけなのだ。

だがそれは良い点でもある。見ている方も緊張しないし、麻雀って楽しいんだなと思わせてくれるから。時に真面目に、時にふざけ、時にイカサマし...楽しい麻雀を見せてくれて、こっちまで楽しい気持ちになれる。イカサマはダメだけどw

果てはご飯を作ったり、海で遊んだり、ぼんぼり作ったりと麻雀がメインじゃない回もあるくらいのゆるさを発揮する。麻雀アニメなのにwそしてその時は雀卓が机替わりになっていて雑に使われる光景も。これいいのかよwとツッコみたくなるけど、僕はこの緩すぎる点、嫌いじゃないです。麻雀関係無いと思ったら麻雀要素が所々にあったりするし。個人的には海回での麻雀要素があるゲームは面白そうだった。

つまりは「麻雀をメインとした日常系アニメ」なのではと思った。麻雀を通して5人が交流を深め、仲も深まっていく。こういうのも悪くない。いやむしろ良いんじゃない?

ちなみに推しは跳です。当初クールっぽいキャラなのかなと思ったけど、なしこ達に振り回されて困惑したり、麻雀になると一転ハイテンションになるというギャップを見せる。そしてなしこ達と交流していくうちに表情も豊かになっていく。それが可愛いのよ。特に笑顔の破壊力はもう...他にもビーチバレーで自身満々だった割に運動神経が悪さを見せたり、ししまいのパペットに当初は恥ずかしがりながらも最終的には気にいったりと、いろんな跳を見せてくれてもう最高です。

その他思ったこと。

・時々キャラがカイジ風になるのは何なんだwまあ確かにあっちも麻雀作品だけども。不意打ちすぎて吹いちゃったよ。一応見た目可愛い子達なんだから変なことさせないでよ...w

・5人みんな仲良かったけど、特になしこ・泉・ぱいは幼馴染故に特に仲良く見えた。なしこに対するツッコミも容赦ないし(ちょっとかわいそうじゃねとも思うこともw)、一緒にふざける時の息の合いっぷりも良いし、まさに幼馴染特有の仲の良さが見られた。良いね、こういうの。

・舞台が広島だからなのか、なしこの話し方が広島弁広島弁のアニメキャラって珍しくない?語尾に「~じゃ」とか付けるの、何か可愛い。方言女子いいね。

・キャラの原案は「五等分の花嫁」でお馴染みの春場ねぎ先生。目元とか五等分のキャラっぽかった。キャラも5人いるから、クロスオーバーとかもあるかも?期待したいです。

 

そういえばこのアニメ、コミカライズ版がある。しかもなかよし版とヤンマガ版のと2種類も。前者は「アニマエール!」の作者さんが描いていることもあるのか、キャラが幼く見えて可愛くて終始癒された。後者は...いろいろとツッコみどころ多いwぱいに変なこと言わせるわ泉がとにかく脱ぐわと酷すぎるwよう許可取れたな。

緩さあり笑いあり、時にカオスありで面白い麻雀アニメでした!最終回のラストシーンで新しい子出たけどこれは2期で全て明らかになるってこと?つまり2期への伏線...?楽しみにしたいです。

 

推しの跳を描いてみました。ちなみに上がり牌は人生で一度でいいからこれで上がってみたいという組み合わせです。確率は極めて低いらしいけどw

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(感想No.110)

 

映画「ドラえもん 2024」感想。

今年の映画ドラえもんドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)」見てきました。ってか思ったんだけど「理想郷」と書いて「ユートピア」と読んだり、「交響楽」と書いて「シンフォニー」って読んだり、最近の映画ドラえもんのタイトルはコナンを意識している?w

それで見た感想なのですが、一言で言えば楽しい。音楽いっぱいで夢があり、童心に帰った感じになれる、そんな作品でした。

早速感想行きましょう。ここから先はネタバレ注意。

 

 

 

音楽がメインとなる今作。いつもの5人の演奏で音楽の殿堂を救っていく。音楽で世界を救うって夢があって良いし、それに楽しそう。

そんな楽しそうなシーンが今作では盛りだくさん。まず演奏シーン。それぞれの楽器で演奏するシーンも良いのだが、ぬいぐるみやおもちゃなどが一緒に演奏するのは童心に帰れるような気がする。またそれぞれ愛着があるものというのも良き。そして音楽の殿堂を蘇らせるシーンなのだけど、冒頭の音楽が鳴るアスレチック風の場所は印象に残った。実際にあったら僕もやってみたい。

そんな楽しいシーンが多い今作だが、その一方で重い部分も。途中でミッカの一族のお墓がたくさん出てきたシーン。こんな暗いところまでやるのか…と驚きつつ辛くもなる。また、マエストロが壊れてしまってチャペックが泣きじゃくるシーンも見ていて悲しい。ただその後あっさり直った時は拍子抜けしたけどw

またのび太は相変わらずのダメっぷりを見せる。リコーダーでも「の」の音を出すほど。「の」の音って何だよってツッコみたくなるのはさておき(笑)、当初は道具で頼ろうとしたり音楽の授業を道具で無くそうとしたりと彼特有のダメな部分が出ていたけど、次第に反省してリコーダーの練習に一生懸命に取り組む。ちゃんと反省出来る所、これこそのび太の良い所。ただ、それでも中々上手くいかず、みんなから置いていかれたり、下手で責められるシーンは何かかわいそうだった。でそれでもみんなのために演奏を続けていく。特に「僕だって演奏したいんだ!」って言ってドラえもんを直すために頑張ってリコーダーを吹くシーンは感動。そしてそれがドラえもんに響いたシーンはもうホントに...「努力が報われて良かった」と思えてくる。

今回は伏線が所々にあった。最初のあらかじめ日記で音楽そのものを無くしてしまう部分。当初はあれが原因でいろいろ起こるのではないかと予想していたが、すぐにドラえもんが元に戻す。結局あの部分に何の意味があったんだと疑問になったが、ちゃんと意味をなしていたことが後に判明。早とちりで考察は良くないな...wそしてあらかじめ日記での「みんなとお風呂に入った」という所はラストにギャグとして処理されるかと思いきや、大事な場面で使われていたのだがこれは予想出来なかった。またちょこっと出た道具も最後に重大な場面で使われているなど、伏線の作り方の上手さに感心。

最後はのび太が完璧に演奏が上手くなるんじゃないかと思ったたが、相変わらずの「の」の音。でもまあそれがのび太らしいと言えばらしいし、楽しく演奏していたならそれで良し。音楽は上手い下手ではなく楽しくやることが大事。そう思わせてくれました。

 

他気になったシーン。

・のびドラ以外の3人も大活躍。しずかちゃんの担当楽器がバイオリンじゃないことが意外。まああの下手なバイオリン弾かれたら感動のラストシーンが台無しかwあとやたら自分の歌を推してくるジャイアンとそれに対して小声で本音を言うスネ夫は面白いwこのジャイスネの関係、好きだわ。本音がジャイアンにバレてロケット団のごとく飛ばされるシーンは面白くてお気に入りですw

ひみつ道具の「音楽家ライセンス」、ただただ上手くなるというのではなく楽器と共に成長していくというアイディア、何かRPGのキャラを育成しているみたいな感じがしていいね。楽器をコンパクトに収納しているシーンを見て、「これモンスターボールじゃね?」って思ってしまった。そうなるともう楽器もポケモンにしか見えなくなるw

・道具といえば途中でのび太がおならで演奏しているシーン。あれはシュールに見えるのだが、ドラえもんが持っているさつまいも、ひょっとして音楽イモなのではないか?まさかこんな所でレア道具を見られるとは...まあただのさつまいもかもしれないがw

ドラえもんが壊れるシーンは「のび太の雲の王国」を思い出してしまう。目が+になったり、お腹触られて「エッチ!」って言ったり...いやもうこれ雲の王国でしょ。昔の作品のネタ入れるのはファンとしては嬉しい。

 

今年の映画も面白かったです!ドラえもんと音楽。珍しい組み合わせけど良い作品だと思いました。

そして毎年恒例来年の予告。まさかとは思うけど、「夢幻三剣士」のリメイク?!あの作品、ファンタジー要素がたくさんあって結構好きだったからそうだとしたら嬉しい。

 

ドラえもんジャイアン描いてみました。ジャイアンは初描きだったりする。音楽といえば歌、歌といえばジャイアンだからね…w

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(感想No.109)

 

 

「dアニメストア」加入しました。

1月くらいの話になりますが、「dアニメストア」に加入しました。

 

加入したきっかけなのだけど、去年引っ越した際にスカパーを解約。それと同時にAT-Xも解約したたため、地上波のアニメ以外はアニメを見られず、アニメに飢えた状態に。何だこの表現w

これを機にネットの定額制アニメサービスに加入してみよう、となったわけです。

そんな時に目を付けたのが「dアニメストア」。dアニメの存在は昔から知っていた。「安い月額料金でアニメがたくさん見られる」ということで有名だったdアニメ。せっかくなので加入してみる。とはいえホントに良いサービスかは分からない。幸いにも最初の1ヶ月は無料なのでこの無料期間でどれだけ良いかを確かめてみることに。

 

そしてしばらく経った今、dアニメを使った感想を。一言で言えば「手軽で豊富でお得」である。

まず手軽さ。サービスに加入していればアニメをPCだけでなくスマホタブレットからも見られる。つまりは「アニメ見たいなー」と思えば見る道具さえあればいつでもどこでも見られる。とても便利。今まで定額制アニメサービスを使ったこと無かったのでここまでの便利さに感動。

そしてアニメの豊富っぷり。ちょっと前の作品はもちろん昔の作品までありとあらゆる作品が充実している。もちろんきららアニメも。まさかあの伝説の「ひだまりスケッチ」があるとは...!

僕はこれを使って過去に見たことある作品を見て懐かしんだり、今まで見たこと無い作品を見て「こんな面白い作品があったのか...」と興味があるものを増やしていっていた。

特に後者でハマったのが「DOG DAYS」。前から気になっていて、いつか見たい見たいと思っていた作品。キャラが可愛く、癒しとファンタジーが融合していて良き。「ひと昔前にこんな面白い作品あったのか...!」と感動。ただ9年前に3期が出て以来、新作は無し...いつか4期が来てほしいものです。

こんなにたくさん、しかも手軽に見られて月550円。これほどコスパの良いアニメサービスは初めて。これは最高ですね。

しかしそんなdアニメにも、個人的な要望が2つあった。

まず一つ目は「地上波での規制を緩くしてほしい」アニメの中には、入浴シーンの湯気など「円盤では見られるけど地上波では見られない部分」がある作品も多い。地上波は誰でも見られるのだからそういう規制は止むを得ないけど、配信だったらその辺を緩くしてほしいなと思った。dアニメだとほとんどが規制前だったりするから。特に気になったのは「ゆるゆり」の映画版。入浴シーンの湯気が消えていたのでこれは良いなと思っていたら一部のシーンがカットされていたという...これはこれで残念。

何かそういうのが見たいなという下心が丸見えで嫌だなwまあ下心は無くはないですがwなんなら規制前と規制後で切り替えられたら面白そう。

そして二つ目は「OVA作品を充実させてほしい」配信作品の中でOVA作品は結構少なめ。「ニセコイ」など、無くはないのだけど。地上波で放送された作品のOVA回は結構面白いのもあるので配信されないのはもったいない。またコミックス限定版のOVAはそれが売り切れたらもう見られなくなってしまうので、こういったところで見られる機会を作ってくれるとありがたいです。

...まあどちらも円盤での追加要素だからこれをここでしてしまうと「円盤の売り上げが...」となってしまうかもしれない。最近の作品ならこういう事情があるから仕方ないけど、10年くらい前ほどの昔の作品なら良いのでは?中には円盤が手に入りにくくなっている作品もあるわけだし。

 

あとたくさんあるとはいったけど中には配信されていない作品もあったりして。「一週間フレンズ」が無かったのはちょっと残念。これ当時リアルタイムで見ていてハマった作品であり、「久しぶりに見てみたいから探してみよう」となって無くてショックだったね。まあリクエスト機能があるみたいだからこれを使えば配信してくれるかも。待ってますよ...

最後の方ではいろいろ言ったけど、良きサービスではあるので、これからもdアニメを使っていきたいと思います。

そういえば定額制アニメサービスを探している時、「DMM.TV」もあったけど、あれはどうなんだろう?機会があればそちらも試してみようかな。

うるう年、再び。

今日はうるう年です。当ブログでは2020年以来 二度目のうるう年となります。もう4年経ったのか。時の流れは早いねぇ...

4年前の記事を見てみるとどうやら当時はコロナ真っただ中だったそうで。あの時はいろいろと自粛ムードで辛かった。今は当時と比べるとコロナの勢いは収まってきたような気がするけどまだ油断は出来ない。完全にコロナが収束する日は来るのだろうか。せめて次のうるう年までには完全収束して欲しい。

 

さて、ここで近況報告を。

実は最近、職場でぶっ倒れました。...急に物騒な話題ですみません。詳しくは言えないけど、命に別状は無いし、重症でも無いです。2日くらい休んだら復活しました。

恐らくここ最近は人不足でいつも以上に忙しかったから、その疲れなのかもしれない。

倒れた上に急に休みを取ってしまったので、職場のいろんな人に迷惑をかけてしまった。今後はこのようなことが無いように、体調管理をしっかりすることと、あと無理をしないようにしようと決意しました。

まあ4年に一度の日の記事をこんな暗い話題で終わるのはあれなので明るい話でも。先日、Switchのソフトを2本買いました。「ゲームセンターCX」と「クレヨンしんちゃん」。ホントはどっちか一本に絞ろうかと思ったのですが、いずれどっちも買うのだからということで同時購入。いや贅沢w

しばらくはゲームに困ることは無さそうですwこの2作を同時進行で進めていきていけど、仕事もあるから結構時間かかりそう。まあ自分のペースでプレイしていきます。レポも書ければ書こうかと。

ということで今回のうるう年の記事はおしまい。4年後はどうなっているだろうか...

Bluesky、始めました。

突然ですが、Blueskyを始めました。

僕はSNSTwitter(Xとは意地でも言いません)をメインで使っている。もう使い始めて今年で10年くらいになるのかな。

グリパとエメパ、2つのアカウントを持ち、趣味が同じ人と交流したり、イラストを描いて投稿したり、と長年楽しく使わせてもらっており、気がついたらTwitterを見るのが日課になるほどになっていた。

ただ最近Twitterには不満になることが多かった。

突然名称が変わるのはまだ良いとして、仕様が悪い方向に変わっていく。いろいろあるが、一番不便なのがAPI。僕はよくTwitterを実況に使うのだが、ハッシュタグで検索して何回か読み込むとエラーが発生して読み込めなくなる。実況民にとってはこれは嫌な仕様変更だと思ったね。

あと突然訪れる謎の凍結祭り。これは不満というより怖い。自分のアカウントがある日突然凍結されるのだから。今まで自分が長年築いたものが一瞬で消されるってめちゃくちゃ辛い。しかも凍結される原因が何も思い当たらないのに凍結されたケースもよく聞く。ルールを破ったならともかく、ちゃんと使っているのにそんなことされたらたまらない。

ということで 不満が多いことと、いつか凍結された時の対策として、Twitterに変わるSNSを探していた。しかしTwitterの代わりになるかどうかと言われるとそれも微妙なものだった。

そんなある日、Blueskyというものがトレンド入り。何でも、Twitterによく似たSNSだとのこと。そして今までは招待制だったので 招待された人しか出来なかったのが、それが廃止されて誰でもアカウントを作れるようになったとのこと。

それにより、僕のフォロワーさんの何人かもアカウントを作り始めた。そんなに人気ということは良いSNSなのでは...ということで僕も作ってみることに。

というわけで出来たアカウントがこちらです。

 

・グリパ(@ngp5680r.bsky.social)

・エメパ(@uep1240f.bsky.social)

 

一応アカウント名とIDはTwitterのものと同じ。

そして使い心地ですが...まだ始めたばかりなので分かりませんwとりあえず今はTwitterメインで使ってBlueskyをサブで使おうかと。そしてTwitterが凍結されたりBlueskyの使い心地が良かったらBlueskyに移行しようかと思います。

皆さん何卒よろしくお願いします。

「蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2P」プレイレポート。

あおかなこと「蒼の彼方のフォーリズム」のEXTRA1Pをクリアし、続いて挑んだEXTRA2。それをついにクリアしました。

そういえばEXTRA2って実質Spriteが復活してから最初のあおかななんだよね。復帰作にふさわしい出来だと感じました。初っ端からこんな高いクオリティーで逆に大丈夫かってくらいwイチャイチャあり、FCでの熱い戦いあり...とにかく最高でした。

早速プレイレポいっちゃいましょう。ここから先はネタバレ注意。

 

 

 

 

今回はみさきメインとだけあって、みさきの魅力がマシマシだった。

みさきはマイペースな性格故に面白い。みんな(特に晶也)に対してボケたりからかったりすることが多いのだが、内容がとにかくユニーク。どうしてそういう発想になるんだ、ってツッコみたくなる。だけどそれ故に彼女との毎日は退屈しない。あとたまにリアクションに困るブラックジョークや下ネタをぶっこむ。そういうことを堂々と言えるのも彼女らしいと言えばらしいよね。しかも晶也だけでなく、明日香やみなもちゃんなどのピュアなキャラにまで言おうとするからエロイ子を通り越して完全にエロいおっさんにしか見えないんだよwだからエロい言葉でもギャグとしか思えなくなっている。

それに対してツッコんだり振り回させる晶也を見て、何か夫婦漫才を見ている感じがしたw一方で晶也が仕返しをするとみさきは赤面したり怒ったりする。マイペースな彼女がこうやってやり返される姿、ギャップがあって可愛い。そして仲良いなと感じた。

そんなみさきと晶也のイチャつきっぷりは健在。デートシーンでは先述の夫婦漫才をかましつつも、可愛いみさきをたくさん見られた。ただでさえセクシーな子なのに、水着姿はもう破壊力が凄かった。おまけに日焼け止めを塗らせるシーンまで、これは興奮でしたわ。あとウエディング姿やハクチョウソウが咲いている中で座っているシーンは美しすぎて見とれてしまう。一種の芸術だ。

面白いと可愛いのイメージがあるみさきだがFCになると一変。勝利を目指して戦うカッコいい姿になる。今回はいろんな人と対戦するのだが、誰が相手でも一生懸命戦う姿は凄いとしか言えない。また勝つためにどうすれば良いか考えたり努力する姿も良き。それに対して昌也が適格なサポートをしていく姿を見て改めて最高の2人だと感じる。

面白いと可愛いとカッコいい。ここまで兼ね備えたみさきは最強なのでは?

...しかし彼女も悩んでいたことが発覚。自分は将来どうしたら良いか、そして秋の大会の優勝者としてみんなとどう接していけば良いのか。マイペースなみさきがここまで悩むのは正直意外だったが、気持ちは分かる。みんなの期待に応えたいけど、不安。それ故にFCをやめたい時もあるけど、やめるべきなのか。優勝して強くなったからこそ出来る葛藤。

でも晶也や仲間たちの姿を見て、そして様々な試合を経験して、その不安を乗り越えていく。それがFCのプレイにも影響されていき、見ごたえのある試合に。そして最終的にみさきはFCが好きだと言ってくれた。いや良かった。FCをやめずに、そして彼女が納得できる答えにたどり着けたのだから。

そして最後はなんと...晶也も選手に復帰!白のフライングスーツ姿はカッコいい。

今回はみさきメインではあるものの、他のキャラについても結構取り挙げられており、実質あおかなの続編と言っても過言ではないのでは?とも感じた。今回はその中で印象に残ったキャラを紹介。

・紫苑部長。前作では名前のみの登場だったが、今回は出番多め。彼はギャグキャラってイメージがあり、今回もそのイメージ通りの姿を見せていたwでもFCへの愛の大きさは自身の生き様は結構好き。特に真藤との試合では彼らしさがとても出ていた。結果的に負けてしまったものの、爽やかな顔をしている部長を見て、初めてカッコいいと思えた。

・みなもちゃん。大人しいキャラと見せかけて結構積極的なのが可愛い。昌也にアプローチしたり、みさきと張り合おうとしたり。ライバル視しているつもりなんだろうけど、行動がいちいち可愛くて癒される。そして彼女もホントに晶也のことが好きだったんだと伝わってくる。彼女とのルートが見てみたかった...と思っていたらみなもちゃんメインの作品が出るんだってね。楽しみ。

・僕の一番推し・明日香。今回はFCにおいて所々で大切な所に気づかせてくれるとても頼もしいキャラだった。彼女のようなピュアで頑張り屋な子は、みさきにとっては複雑に思われるかもしれないけど、それでも逆にみさきにとっては必要な子なんだとも思えた。恐らくみさきがFCを好きになれたきっかけの一人でもある。あと天然な所は今回も健在。とても可愛い。

 

その他気になったこと。

・今回はFCの試合が多く見られた。そして改めてFCが面白いと感じた。接戦の時はどうなるか緊張したし、意外な展開には驚かされるし、そして逆転した時は凄く爽快...まるでスポーツの試合を観戦しているみたいだった。試合前はいろいろと準備をしなくてはいけない上、試合中も状況に応じて臨機応変に対応していかなければならない...奥が深いスポーツだ。現実であったらやってみたいけど、結構難しそうだから強くなれる自身無い...w

・水着パートの部分で「(晶也とみさき)教室でエッチした」と気になるワードが。は?ってなった。マジがと衝撃をうけたと同時にそんなシーンあったっけと。そういえば僕はCS版しかやっていない。PC版ではそういうのがあったのだろうか。てか初めてが教室って結構大胆やなwそして今回も...やりおったw当然CS版ではカットされたものの、「叩いたりで痛かった」とその時のことが触れられる。気になるじゃん、気になるじゃんかよwPC版ではその全貌が見られるのかな。

 

あおかなの続編のように思えるくらい盛りだくさんで高クオリティーだったEXTRA2。とても面白かった。あとボリュームも凄い。みさきメインで全7話とは...やり応えたっぷりでした。

何かもっとあおかなの世界が見たくなってきた。一応続編は発表されているみたいだからその願望が叶うのは嬉しい。ただみなもちゃんメインは分かるが、邪心ちゃんメインはどんな話になるのか想像がつかなくて不安になるのだがw

この2作以外にも、今後あおかなの続編って出るのかな。前回のレポでも書いたけど、明日香や莉佳のアフターストーリーを見てみたい。あとあおかなはキャラそれぞれが良い味を出しているから。各キャラのアナザーストーリーとかもあったら面白そう。選手に復帰した晶也のその後、葵先生とかの過去...あったら良いなというストーリーがいっぱいある。

今年であおかな発売から10周年。公式からいろんな動きがあるのを楽しみにしています。

最後にみさき描いてみました。語尾に「にゃ~」を付けるの可愛いよね。

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(前回のレポで、晶也の字を間違えるという情けないミスをしてしまいました...申し訳ございません。現在は修正済みです)

「大室家 dear sisters」感想。

ゆるゆりのスピンオフ作品、大室家の映画「dear sisters」編を見てきました。

ゆるゆりは昔から知っていて、ゆるくて可愛くてギャグも多めで...結構好きな作品。しかし大室家は名前は知ってはいるけど、原作は読んだことない。櫻子の家族が主役だということは分かる。それだけの知識だった。

でもゆるゆりのスピンオフなんだから面白いんじゃない?と思い見たのですが...やっぱり面白い!笑いあり癒しあり家族愛ありで最高でした!!

 

早速細かい感想行きます。少し遅くなりましたが2024年初感想スタートです。ここから先はネタバレ注意。

 

 

 

 

今回描かれるのは、櫻子とその妹の花子、そして一番上の姉の撫子の大室家三姉妹が中心の日常。どれも他愛ない日常なのに、一つ一つが楽しそうだった。

そう感じさせてくれるのは、やはり櫻子の存在であろう。ゆるゆりではメインキャラ8人の中の一人であり、明るくてマイペースな子というイメージがあった。そんな彼女は今回はいろいろと大活躍。櫻子どんなキャラかが今までよりも分かってきた気がする。

そう、彼女はとにかく調子乗りで生意気だったのだ。...ちょっと言い過ぎたかなwでも花子をからかったりおやつを勝手に食べたりとやりたい放題。そのためいつも撫子や花子から怒られたり制裁をくらったり...とにかく他の姉妹からの扱いが酷い。最初の方では「みんな厳しすぎない?櫻子可哀想...」と思っていたのだが、その後の櫻子の言動を見ていたら「ああ、これはそうなっても仕方ないわなw」となってしまうw

でも僕個人としては、櫻子のこういう所は好きだなと思った。彼女の言動一つ一つに笑えるし、調子に乗った姿も何か可愛い部分もあり憎めない。詰めが甘い部分があるためどこかしらでミスをしたりするのも何か面白い。一緒に過ごしたら、楽しい毎日が過ごせそう。その分苦労も大変だろうけど...w

あといざという時は優しいというのも櫻子の魅力。花子が風邪を引いた時、おかゆを作ってあげるという優しさは妹思いなんだなと好印象。ただその中でも作りすぎたり、お礼を言われると調子乗ったりでやっぱり櫻子は櫻子なんだなと思ったがwでもそれが良き。

今回は姉の撫子や妹の花子の日常も描かれている。大室家を読んだことない僕はこの2人がどのようなキャラかを改めて知ることが出来た。ってか思ったのだが、三姉妹はホントに姉妹なのかな...?撫子や花子は雰囲気似ているから姉妹と言われても分かるが、櫻子がキャラが全然違いすぎて疑わしくなってくるw

まず妹の花子。とにかく凄く出来る子。更にみんな(櫻子以外)に優しい。完璧すぎるでしょ。そりゃみんなが「花子様」って言うのも分かる気がするわ。ただ学校にいる時の優等生っぷりと家での櫻子の扱いっぷりがギャップが激しいが、今まで出ていなかった自身の素が出てきたような感じがして良いな。そして可愛い。あと櫻子にはとにかく厳しいけど、櫻子のためにカレーを作ってあげたりと優しい所も。しかもそのことを指摘されると照れながら否定...ツンデレっ子だったかwますます可愛い。

そして撫子。彼女はクールでかっこいい。櫻子がどんなに感情的に来てもクールに接するその姿はある意味凄い。ただそんな彼女も同級生にからかわれると戸惑ったりするのだからそのギャップが可愛い。あと恋人と話しているシーンがあったけど、めちゃくちゃドキドキしたわ...あんなクールに「好き」って言われたら堪りませんよ。それにしても恋人って誰なんだろうか。かなり気になる。恐らく同級生の中にいそうだが。そして男ではないことは確かな気がするw

この三姉妹は様々な日常を過ごしていく。いろいろトラブルあるものの、何だかんだで3人仲良しなのが良いんだよね。特に最後の三姉妹がぎゅっとするシーンはめちゃくちゃ癒された。ぎゅっとしたい櫻子、若干謎に思いながらも結局してくれる撫子、してもらいたそうな花子。良いわ。最後に良いもの見させてもらいましたわ。

他気になったこと。

・櫻子の姉妹がメインということもあって、いつものごらく部メンバーは出番少なめ。みんなアッカリン状態なっちゃったよwでもまあ、出番があっただけでもマシな気がする。綾乃や千歳は登場すらしなかったからね...特に千歳はゆるゆりで一番好きなキャラだっただけに残念。

・撫子や花子のクラスメイトも個性豊か。花子のクラスメイト、みさきち。花子と張り合っては負ける姿がとても愛おしい。頑張ってって応援したくなる。あと性格からして櫻子と気が合いそう。でも絡みは少なめだった。しかも犬と勘違いされたしwそして撫子のクラスメイトの美穂はおしとやかな顔したドSっぷりがとにかく印象に残った。敵に回したくないな...w

 

とまあ見どころ盛りだくさんで面白かったです!スピンオフとはいえ、久々にゆるゆりを見られた感じがして良かった。

そしてこの作品、続編の「dear friends」が6月に公開されるとのこと。タイトルからして続編は友達がメインになるっぽい?公開が楽しみ。公開前に原作本で予習しておこうかな。

最後に櫻子描いてみました。主役作品の映画公開、おめでとうございます。

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(感想 No.108)